ゴッホ兄弟の絆を描く漫画『さよならソルシエ』がミュージカル化

漫画『さよならソルシエ』がミュージカル化され、2016年3月に東京で上演されることがわかった。

穂積による『さよならソルシエ』は2012年から2013年にかけて『月刊フラワーズ』に連載され、宝島社のムック本『このマンガがすごい！ 2014』オンナ編で1位に選出された作品。19世紀末のパリを舞台に、画家フィンセント・ファン・ゴッホと、その弟で天才的な画商テオドルス・ファン・ゴッホの確執や絆などを描いた作品だ。

ミュージカル版の脚本・演出を手掛けるのは、舞台『戦国BASARA』シリーズで構成や演出などを務めてきた劇団AND ENDLESS主宰の西田大輔。音楽は蜷川幸雄演出による『オセロー』、手塚治虫原作のミュージカル『虹のプレリュード』などを手掛けてきたかみむら周平が担当する。キャストや会場などは後日発表される。