サグラダ・ファミリア完成が150年早まった裏事情に迫る記録映画

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2015年09月08日 21:00  CINRA.NET

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『創造と神秘のサグラダ・ファミリア』チラシビジュアル ©Fontana Film GmbH, 2012
ドキュメンタリー映画『創造と神秘のサグラダ・ファミリア』が、12月12日から東京・恵比寿のYEBISU GARDEN CINEMAほか全国で順次公開される。

2005年に世界遺産に登録されたスペイン・バルセロナのサグラダ・ファミリア。アントニ・ガウディが構想し、1882年の着工から130年以上経った現在も完成していない。完成予定は2026年とされており、建設には日本人の外尾悦郎が主任彫刻家として参加していることでも知られている。

『創造と神秘のサグラダ・ファミリア』は、スタッフしか入ることのできない内部の映像や、建築関係者へのインタビューからサグラダ・ファミリア建設プロジェクトを紐解くドキュメンタリー。時代の変化と共に導入された現代の技術を駆使し、130年前のガウディの意思を表現しようとするスタッフの試行錯誤や、完成までに300年かかると言われていた工期が約150年短縮された背景などに迫る。

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