YEN TOWN BANDが19年ぶり新作リリース、初回盤にライブ音源

YEN TOWN BANDのニューシングル『アイノネ』が、12月2日にリリースされる。

9月12日に『大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2015』で約12年ぶりのライブを行ったYEN TOWN BAND。タイトル曲は小林武史の「沢山の愛、多様な愛がこの世界にあればいいなという願いを込めた曲です」という紹介と共にライブで披露され、終演後にリリースが発表された。同曲は、ラジオキャンペーン「JFL presents FOR THE NEXT supported by ELECOM」のテーマソングに起用されており、10月13日からJFL5局限定でオンエアされる。

『アイノネ』はボーナスCDが付属する初回限定盤と通常盤の2形態でリリース。ボーナスCDには、“Swallowtail Butterfly 〜あいのうた〜”を含む『大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2015』でのライブ音源が3曲収録される予定だ。なお同作はYEN TOWN BANDにとって1996年の『Swallowtail Butterfly 〜あいのうた〜』以来、約19年ぶりのシングルとなる。

さらに同作のリリースにあわせて、1996年に発表されたアルバム『MONTAGE』のデジタルリマスター盤も発売。初回限定盤はボックス仕様となるほか、YEN TOWN BAND誕生のきっかけとなった岩井俊二監督の映画『スワロウテイル』を収めたDVDが付属する。また同作のアナログ盤が12月23日にリリースされる。