blacksheep新作は架空のアニメがテーマ、富野由悠季のコメントも

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2015年09月15日 20:00  CINRA.NET

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blacksheep『+-Beast-』ジャケット
blacksheepのニューアルバム『+-Beast-』が、9月16日にリリースされる。

「SF+フリージャズ」を掲げるblacksheepは、吉田隆一(B.Sax)、スガダイロー(Pf)、石川広行(Tp)、Tsuneta(Vc)の4人組。「架空アニメのイメージ・アルバム」をテーマに据えた『+-Beast-』は、約2年1か月ぶりとなるニューアルバムで、大谷能生がゲストとして参加した“黒羊のうた”など全10曲を収録している。

また同作には、キャラクター化されたblacksheepのメンバーやメカニック、近未来の世界観など、架空アニメの設定資料を掲載した24ページのブックレットが付属。キャラクターとストーリーの原案を漫画家の西島大介、キャラクターデザインとメカニックデザインおよびアルバムアートワークを『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 叛逆の物語』で副監督を務めたアニメーターの寺尾洋之、アルバムデザインを装丁作家でもある芥陽子(note)が担当している。

なお『機動戦士ガンダム』や『伝説巨神イデオン』を手掛けた富野由悠季は、同作について「メビウスの迷宮を突破するのは、これを聴いてしまった君に課せられた宿命かもしれない。ここのサキソフォンはそれを要求し、ピアノやトランペットやチェロが黒羊たちを撹乱しようと欲望する……その映像を海のような音節のなかに語りかけるのだ」とコメントしている。

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