ジャニーズWEST、桐山照史NHK朝ドラ出演でブレイク近し? 他メンバーの大阪マラソン出場も

3

2015年09月27日 07:01  リアルサウンド

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

リアルサウンド

ジャニーズロゴ

 ジャニーズWESTの桐山照史が、今月28日よりスタートするNHKの連続テレビ小説『あさが来た』に出演することが発表された。ドラマの舞台は幕末から大正にかけた激動の時代。女性実業家として、社会進出をしていくヒロインを描く。桐山が演じるのは、ヒロインの嫁ぎ先の三男だ。ヒロインの夫である兄は商いに興味がないため、その兄に代わって、家業を継ぐ榮三郎を演じる。


(関連:嵐とジャニーズWEST、意外な共通点は? 各メンバーの個性とグループのあり方を比較


 今回、桐山が起用された理由として、同ドラマのエグゼクティブプロデューサーは「榮三郎は、白岡家の三男として、人懐っこい性格をもち、かつ将来的には社長になていくシャープな側面を持っています。その柔らかさと鋭さを、両方表現してくれるのは、桐山照史さんしかいないと思い、出演をお願いしました」と語っている。


 たしかに、人当たりの良さと責任感の強さを持ちあわせている桐山にとって、今回の役はまさに適役。思い返せば、桐山のこれまでの活躍も、桐山自身が自分を売り込むというよりも、自分を通じてジャニーズWESTや関西ジャニーズJr.に注目を集めたい、という、周りに対する愛情が基本軸にあるように感じる。


 デビュー前から、舞台やドラマに多く出演していた桐山。その意気込みを語る際には、関西を代表する発言が多く見られ、関西ジャニーズJr.を背負って立っているという意識を随所に感じられた。


 また、ジャニーズWESTとして活動を開始した今でも、自由奔放で掴みどころのない重岡大毅を「うちのセンターです」と立てたり、甘え上手で自由にボケをかます小滝望に「男前枠なんやから頼むで」と的確なツッコミを入れつつ、グループの統率を図っている。


 さらに桐山は、NHK BSプレミアム『ザ少年倶楽部』でA.B.C-Zの河合郁人と共にMCを務めている。ときには自らイジられ役を買ってでたり、緊張している後輩にはすすんで声をかけてケアをしたりと、頼もしい存在だ。その視野の広い動きは、今や若手ジャニーズのアニキ的存在といえるだろう。ゆくゆくは、社長として組織をリードしていく榮三郎と重なる部分も多くあるのではないだろうか。


 早速、スポーツ新聞では、役衣装に身を包んでいる写真が披露され、「ちょんまげ似合いすぎ問題」「楽しく見られそう」とブログやTwitterで多くの感想が発信された。ファンからも“桐山ならやってくれる”そんな安心感と期待が寄せられていることが垣間見えた。いわゆるジャニーズドラマではないため、これまでジャニーズWESTや桐山を知らなかった人に対しても、知名度を上げるチャンスだ。これを機に、一気にファンが広がっていくのではないだろうか。


 一方、時を同じくして、関西ローカルの単発冠番組『育ジャニ!』の11月放送予定も発表された。『育ジャニ!』は、ジャニーズWESTが、トップスターになるために必要な要素を体当たりで教わっていくという趣旨の番組。今回の目玉企画として、アクロバットで切磋琢磨し合う濱田崇裕と神山智洋、そしてなぜかグループでいちばん運動が苦手な中間淳太が、10月25日開催の「大阪マラソン」に出場することが決まったのだ。こちらも、一般大会への出演というジャニーズとしては異例の事態。ジャニーズWESTがブレイクに向けて、本気を出していく姿勢を伺える。


 桐山の朝ドラ出演に始まり、今年の秋はジャニーズWESTの才能が実る季節になるのではないだろうか。(佐藤結衣)


このニュースに関するつぶやき

  • 淳太がマラソン…無事道間違えないでゴールできるだろうか…(オールスター感謝祭で前科有)
    • イイネ!1
    • コメント 0件

つぶやき一覧へ(2件)

ニュース設定