OS Xの12番目のメジャーリリース、「OS X El Capitan」提供開始

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2015年10月01日 07:11  マイナビニュース

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写真提供:マイナビニュース

米Appleは9月30日(現地時間)、OS Xの12番目のメジャーリリースである「OS X El Capitan」の提供を開始した。Mac App Storeにおいて、無料アップデートとして提供されている。ファイルサイズが6.1GB弱と大きいので、アップデートを実行する際には注意が必要。対応機種は以下の通り。


・MacBook(Early 2015)
・MacBook(Late 2008アルミニウム製、Early 2009以降)
・MacBook Pro(Mid/Late 2007以降)
・MacBook Air(Late 2008以降)
・Mac mini(Early 2009以降)
・iMac(Mid 2007以降)
・Mac Pro(Early 2008以降)
・Xserve(Early 2009)


上記はOS X El Capitanが動作する機種であり、El Capitanの全機能を利用できるのは2012年以降のMacになる。たとえば、Bluetooth 4.0 LEに対応していない機種ではHandoffやAirDropが利用できず、El Capitanの新機能であるMetalサポートは2012年以降の機種を必要としている。


OS X El Capitanは、体験とパフォーマンスの向上に重点を置いたアップデートである。Mission Control、Safari、メール、メモ、マップ、Spotlightなど数多くの標準ソフトが強化・改善され、フルスクリーン表示で2つのウインドウを並べる「Split View」という新機能を搭載する。日本語関連の強化が行われているのも特徴の1つで、ライブ変換で高速な日本語入力が可能になり、またクレー、筑紫A丸ゴシック、筑紫B丸ゴシック、游明朝体+36ポかななど4つの新しい日本語フォントが加わる。


(Yoichi Yamashita)



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  • 先ほどまでアップデートしてましたが、仕事に行かなくてはならず途中で中断。今夜仕事から帰ってまたアップデートします。
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