土屋太鳳が主演、東野圭吾の遺伝子ミステリーを連続ドラマ化

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2015年10月06日 12:20  CINRA.NET

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土屋太鳳
東野圭吾原作の連続テレビドラマ『カッコウの卵は誰のもの』が、2016年春にWOWOWで放送される。

『カッコウの卵は誰のもの』は、元オリンピック選手の父と、トップアスリートのみが持つ遺伝子を保有していることが発覚したスキーヤーの娘の関係を軸にした物語。遺伝子の秘密を解き明かしたいという研究者の申し出を頑なに拒む父や、スポーツ遺伝子を保有しているために不幸を辿るもう1組の父子、優れた遺伝子を持っていないが、スポーツ選手として努力を続ける高校生たちの姿を通して、スポーツビジネスの闇や遺伝子の謎、親子の絆を描く。

遺伝子にまつわる重大な秘密に翻弄されるヒロインを演じるのは、NHK連続テレビ小説『まれ』以来の連続ドラマ主演となる土屋太鳳。現在、日本女子体育大学に通う土屋は撮影でアルペンスキーにも挑戦しているという。

土屋は、トップスキーヤーを目指す自身の役どころについて「スキーは趣味として親しんできたスポーツで、高校の授業を通して検定を受けた経験もあるので、それを題材とした作品に出演できて本当にしあわせです。ですがトップアスリートの物語ですので、壮絶な努力と精神力を描く為にも、厳しい撮影になると覚悟しています。また物語の重要なテーマの一つに『遺伝子と命』の考え方があり、内容的にも時代的にも重いテーマだと思うので、体と心の両方を研ぎ澄まして撮影に臨みたいと思います」と語っている。

■土屋太鳳のコメント
アスリートの世界としても科学の世界としても、全ての面において第一線の世界が描かれる物語ですので、緊張感に溢れた撮影になると想像しています。ですが「挑戦する気持ち」こそが作品の扉を開く鍵だと感じているので、全力で立ち向かいたいと思います!そして物語の中で種のように存在する「命」の大切さをどう表現するのか、スタッフさんがたやキャストの皆様に力と知恵をいただきながら丁寧に探し、演じていきたいと思います。

■東野圭吾のコメント
『カッコウの卵は誰のもの』は、私の三大持ち芸である、科学、スポーツ、親子愛を投入した作品です。あのストーリーがどのように映像化されるのか、とても楽しみです。また、大好きな雪山のシーンがふんだんに出てくるに違いなく、今からわくわくしています。撮影は困難だと思いますが、無事に果たされることを祈っております。
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