大東駿介らが客演、劇団鹿殺しの15周年公演『キルミーアゲイン』

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2015年10月08日 12:10  CINRA.NET

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劇団鹿殺し『キルミーアゲイン』メインビジュアル
劇団鹿殺しの新作公演『キルミーアゲイン』が、2016年1月9日から東京・本多劇場、1月28日から大阪・ABCホールで上演される。

『キルミーアゲイン』は、同劇団が2016年に活動開始15周年を迎えることを記念する公演。劇場を舞台にした物語となり、喜劇と悲劇を交互に描いた内容になるという。

脚本は丸尾丸一郎、演出は劇団の座長・菜月チョビが担当。客演には、大東駿介、細貝圭、河野まさと(劇団☆新感線)らを迎える。特典付きチケットの先行販売は10月17日12:00から受付開始。一般発売は11月8日にスタートする。

■菜月チョビのコメント
大学3年の夏、丸尾先輩に劇団を作りたいと打ち明けて、高架下の公園でのぼりを殴り書きしてポスター貼って。
やって来た入交君に渡された「燃えて鹿殺し」のMD。巻き込まれた魚顔の19歳、オレノ。特にブレイクせぬまま東京へ。
鹿ハウスの共同生活から今まであっという間すぎて振り返るにはまだ早い!
これからも電車は見ていてくれる奇特なお客様の応援とたくさんの血を乗せて走り続けます。
15歳まで育った劇団鹿殺しの今を15年分詰め込んだお祝いイヤーの始まり。お見逃しなく、お祝いに来てください!

■丸尾丸一郎のコメント
劇団鹿殺し15周年の始まりです。正直、15年続くなんて思っていなかった。
続ける気があったら、鹿殺しなんて名前を付けなかっただろう。
大勢の人に支えられ、怒られ、凹むんで、牙を剥き、舞台を作り続けてきた。
無我夢中、逃げるという選択肢は消えていた。
そうだ、旗揚げした頃、僕らは自分の中に無限の可能性を感じていたのだ。
その可能性は今も、心の奥底でギラリと僕を睨み付けている。許さない。
僕は新しい劇団鹿殺しの旅立ちを宣言する。
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