『じゅん散歩』も好調 散歩&バス旅番組ブームの背景とは

1

2015年10月15日 00:20  週刊女性PRIME

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

週刊女性PRIME

写真
9月にスタートした高田純次が出演する『じゅん散歩』(テレビ朝日系)が好評だ。故・地井武男さんの『ちい散歩』、加山雄三の『ゆうゆう散歩』の後を継いだ同番組。ロケには定評のある高田だけに、ネットでも「面白い!」という意見が多く見られる。 「これまでこの散歩シリーズの視聴率は3%程度でしたが、高田さんに代わってから4%前後をキープ。視聴率的にも好調です」(テレビ朝日関係者) この番組のほかにも、有吉弘行の『正直さんぽ』(フジテレビ系)、『モヤモヤさまぁ〜ず2』(テレビ東京系)、『ブラタモリ』(NHK)などが人気を集め、散歩番組ブームといっても過言ではない。 また太川陽介×蛭子能収の『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』(テレビ東京系)、徳光和夫の『路線バスで寄り道の旅』(テレビ朝日系)など、バス旅も人気を博している。 散歩&バス旅人気の背景をバラエティー番組スタッフはこう語る。 「最近は豪華なゲストを呼んで行うひな壇系のトーク番組や作り込んだバラエティーよりも、リアリティのある番組が人気です。さらに散歩&バス旅番組は予算も抑えられる上、景色も変わるので見ていて飽きないとあり、企画が通りやすいですね」 ガチンコで行う『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』同様、ほとんどの散歩&バス旅は台本があってないようなものだという。 「スタート地点とゴールだけ決めて、ルートや寄る場所は出演者に委ねています。大まかなルートは事前に調べているので、寄ると思われるエリアの店には事前に“×月×月にこういう番組のロケをするので、寄るかもしれません”というアポは取りますが、寄らないことも多い。むしろアポを取っていない店に寄ることも多く、当日の許可取りが大変(笑)」(旅番組スタッフ) しかし台本通りにやるよりも、出演者の好きにさせたほうが好評だという。 「実は某番組は最初のほうは台本通りにやっていたのですが、あまり話題になりませんでしたね。途中から出演者に好きなようにさせたら、視聴率もアップ。最近の視聴者は目が肥えているので、仕込みかリアルか敏感に感じ取っているんだと思います。だからこういうガチンコ系番組は今後増えると思いますよ」(前出の旅番組スタッフ)

このニュースに関するつぶやき

  • 全ての元祖は30数年前の毎日放送『夜はクネクネ』だろう。あのねのねの原田伸郎&角淳一アナがどこかを歩いて出くわした一般人との触れあいだけで毎回番組を成立させる企画にゴーを出した局の勇気は後ろ歩き撮影の発明も含めテレビ界のノーベル賞もの�ۤäȤ����� 散歩番組ブームの背景
    • イイネ!1
    • コメント 0件

つぶやき一覧へ(1件)

ニュース設定