空から広島を見つめる『俯瞰の世界図』展、丹下健三や山口晃ら14組

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2015年10月19日 12:50  CINRA.NET

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『俯瞰の世界図』チラシビジュアル
『俯瞰の世界図』展が、12月6日まで広島・広島市現代美術館で開催されている。

被爆70周年を迎えた広島の過去と復興の軌跡を、3つの異なる視点から辿る広島市現代美術館の展覧会シリーズ『ヒロシマを見つめる三部作』。第2部となる『俯瞰の世界図』には、広島などの都市や場所を、俯瞰の視点でとらえた作品が展示される。

出展作家は、ジャナーン・アル・アーニ、マシュー・デイ・ジャクソン、チャールズ&レイ・イームズ、林重男、本城直季、石原正、ル・コルビュジエ、リン・シュカイ、松江泰治、大岩オスカール、ニパン・オラニウェー、丹下健三、山口晃、吉田初三郎の14組。原爆投下後間もない広島と長崎の様子を空から撮影した写真が掲載されているアメリカの週刊誌『ライフ』の1945年8月20日号や、日本三景の一つとして知られる厳島を描いた江戸時代の屏風絵『厳島図』も展示する。

会期中にはワークショップやギャラリートークも行われる。各イベントの詳細は同展の特設ページをチェックしよう。
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