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――個性派ぞろいの12の性格・「12星座」。実は星座ごとに、歩みやすい人生の“典型的パターン”が存在した……！ さてあなたはどれだけ当てはまる？ 12個のあるあるライフを探る新連載。第10回は山羊座です〜！
＜第10回 山羊座（12/22〜1/20生まれ）＞
■幼少期・小学校……早くも努力の重要性を学ぶ（笑）、プライド高い内弁慶
生まれながらに放つ“老成”の香りのせいか（笑）、「気が弱い→落ち着きがある」「神経質→用心深く慎重」と大人に無駄にプラス査定され、意に反して優等生的立場を振られやすい山羊座。いったん振られると真面目だしプライドは高いしで、何でも真剣に取り組み、その評価を現実のものに。でもその裏には大体本番が心配で眠れない夜がある（涙）。山羊座の大半は繊細な心配性ちゃん、時々近所を制圧する女王キャラもいます。
■中学生・高校生……「よかったね」と祝福し、自分は裏で泣く・甘苦い山羊座の恋
勉強で順位が付いたり学内で何となく階層があったりは、山羊座の人生観からすると「自分はどんな立場で今後どうすべきか」が明確でやりやすいかも。派手で目立つタイプでこそないけれど、なめられたくないスピリットで好き嫌いより自分が“勝てる”道を積極的に選択、可能な限り努力します。でも恋愛では不器用かも。甘えるのが苦手でなかなか素直になれないため苦い失恋も経験。友達の前でも泣けない山羊座は多いですよ。
■大学生・専門学校……青春・学生ライフ、最後の最後で最大甘受（乾〜杯！）
山羊座の受験は無風（“努力”は通常運転）で、どんな進路にしろ最短ルートで関門を突破。真面目清楚系もいますが大体山羊座は大学デビューで、後々「一番遊んでた」と思い出すのはこの時代（笑）。おそらく酒と夜遊びを覚えるのと、周囲の精神年齢がようやく追いつき、遊んで楽しい友達ができるのも一因かと。かつ“働く”選択肢ができるのもポイントでしょう。「自分で稼ぐと気持ちよく使える〜」こう言ってこそ山羊座です！
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■社会人その1……企業好みの自己分析で内定シュート一発決め（だが何かがおかしい）
メジャー志向にしろマイナー好みにしろ、大学後半から方針を決め、資格試験・コネ探し・業界分析…等“万全の準備”で就職戦線に突入。やるからには必ず結果を出すので、（自分的に）及第点以上の就職は大体します。が、つい表面的な部分で選んでしまい、いざ入ってみてアレ？（本当にこれやりたいのか自分）と思うことも。働くのは好きだから頑張りますが、何か消せない疑問を感じ出したら、そこが転機です。
■社会人その2……群れの中で安全な羊と生きるか、孤高の狼となるか（難問）
社会の中心で大きな達成感を得たいけど、長いものに巻かれる……のは受け入れられない山羊座。「本当はNOなのにNOと言えない不自由さ」に苦しみ、自らの内なる反骨心に驚くことに。どう進んでも、「自由を得るには戦う意志が必要」と学ぶでしょう。ちなみに大学時代の清楚ちゃんは早々にお輿入れし（笑）、遊び覚えた系は晩婚傾向、「守ってもらえる男」を発見したとき華燭の典です（難）。結婚資金は自分で出すわよ！
■その後と老後……「やっぱり山羊座さんがいないと回りませんよ！」→最大賛辞
「働いてない自分なんてありえない」ので職業人生を最大限延長、名実ともに“隠居”となっても（敢えてこう言うが本当は全然そう思っていない。笑）、決して縁側で昼寝などできない山羊座。周囲には相変わらずの世話（という名の指示）を焼き、可能な限り支配力を維持します（ご家族の皆さん、温かく見守ってください）。若い素敵男子には引き続き弱い。子供には厳しいが孫には激甘なのはご愛嬌（汗）。
■山羊座の人生を一言でいうと……
長い長いTODOリスト
常に次にやることが決まっていると非常に安心でパワー出ちゃう山羊座ライフ。でも、それって潤いがなさすぎ？ と思うと「よし、潤い出す！」とそれもリストに入れちゃいます（色気もオーラも気合いで発射）。何がかおかしいですが（笑）、徹することができるのは立派。かつどこかやりすぎて「あれっ」と不安になり、子供のころの気弱さが出るのもかわいいすよ（これこそが本当のフェロモンであると本人は気づいていない）。
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第10回・山羊座。幼少期から実年齢以上の大人臭ですが、本当に成人するあたりから急激にやんちゃにキャラチェンジですね。「もうフケ役はやらないぞ！」（涙）みたいなその喜びが伝わってきましたが、どこかで指導的立場は捨てたくないという……。老賢人と勇者キャラをどっちも手放したくない的、愉快な強欲さが素晴らしいです（笑）。
（まーさ）
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