児童失踪事件とアボリジニ神話の謎、神秘サスペンス『虹蛇と眠る女』

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2015年11月06日 19:10  CINRA.NET

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『虹蛇と眠る女』 ©2014 SCREEN AUSTRALIA, SCREEN NSW AND PARKER PICTURES HOLDINGS PTY LTD
映画『虹蛇と眠る女』が、2016年2月下旬から東京・ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国で順次公開される。

オーストラリアとアイルランドの合作映画となる同作は、砂漠地帯の小さな街に引っ越してきた一家の子供たちの失踪事件と、オーストラリアの先住民族アボリジニの間で語り継がれる神話「虹蛇の伝説」の謎が絡み合う心理サスペンス。

メガホンを取ったのはオーストラリア出身の女性監督キム・ファラント。出演者には、子どもの失踪に立ち向かう母役のニコール・キッドマンをはじめ、『恋におちたシェイクスピア』『キリング・ミー・ソフトリー』のジョセフ・ファインズ、『マトリックス』『ロード・オブ・ザ・リング』のヒューゴ・ウィーヴィングらが名を連ねている。

約25年ぶりに母国・オーストラリアが主な製作国となる映画で主演を務め、ヌードも披露したというキッドマンは、「私はオーストラリア映画のサポーターなの。故郷に帰って、この業界で仕事を始めたばかりの人たちと映画が作れるのは大変名誉なこと。オーストラリアのスタッフにはパワーがあって、やる気があるし、能力があるし、とっても情熱的で、オーストラリアで映画を作るのは大好き。ここは私のホーム、出身地であり、ベースなのよ」とコメントしている。
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