ボッティチェリの作品が世界各地から集結、画業紐解く回顧展

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2015年11月25日 13:10  CINRA.NET

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サンドロ・ボッティチェリ『聖母子(書物の聖母)』ミラノ、ポルディ・ペッツォーリ美術館 ©Milano, Museo Poldi Pezzoli, Foto Malcangi
『日伊国交樹立150周年 ボッティチェリ展』が、2016年1月16日から東京・上野の東京都美術館で開催される。

サンドロ・ボッティチェリは、『春』や『ヴィーナスの誕生』などで知られる初期ルネサンスの画家。出身地であるフィレンツェでメディチ家の庇護を受けながら、宗教画や神話画、大型の祭壇画、個人のための肖像画など幅広い主題の作品を発表した。

同展は、イタリア政府の全面的な協力を受けて開催される回顧展。世界各地から集められた20点を超えるボッティチェリの作品に加えて、ボッティチェリの師フィリッポ・リッピ、フィリッポの息子でありボッティチェリの弟子でもあったフィリッピーノ・リッピの作品を交えた70点以上の展示作品を通して、ボッティチェリの初期から晩年までの画業を紐解いていく。
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