長瀬&神木らの映画内バンドがCDデビュー、向井秀徳ら参加

0

2015年11月26日 12:10  CINRA.NET

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

CINRA.NET

『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』 ©2016 Asmik Ace, Inc. / TOHO CO., LTD. / J Storm Inc. / PARCO CO., LTD. / AMUSE INC. / Otonakeikaku Inc. / KDDI CORPORATION / GYAO Corporation
宮藤官九郎監督・脚本の映画『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』の劇中バンド「地獄図」がCDデビューを果たすことがわかった。

地獄図は、映画で神木隆之介演じる高校生・関大助が落ちてしまう地獄で絶大に人気を誇るロックバンド。長瀬智也演じる赤鬼のキラーK(Vo,Gt)、大助(Gt)、清野菜名演じる邪子(Ba)、桐谷健太演じるCOZY(Dr)で構成される4人組だ。

彼らが劇中で演奏する楽曲群は2016年2月3日にリリースされる映画のサウンドトラック『TOO YOUNG TO DIE! 地獄の歌地獄』に収録。同作には、宮藤官九郎が作詞、KYONO(WAGDUG FUTURISTIC UNITY、ex.THE MAD CAPSULE MARKETS)が作曲した主題歌“TOO YOUNG TO DIE!”や、同じく宮藤が作詞を担当し、向井秀徳(ZAZEN BOYS)が作曲した劇中歌“天国”に加え、劇中で地獄図と敵対するガールズバンド「デビルハラスメント」が歌う“デビルハラスメント”などが収められる。

あわせて主題歌“TOO YOUNG TO DIE!”を使用した新たな予告編も公開。キラーKをはじめとする地獄図のライブシーンや、大助がギターを振り回す様子、「地獄図のメンバーになれよ」と話すキラーK、COZYに対し、大助が「いや、無理っしょ」と答える場面などが確認できる。また今回の発表とあわせて、同作にchar、野村義男、マーティ・フリードマン、ROLLY、快速東京、木村充輝、プロレスラーの関本大介、芸人のゴンゾー、ジャスティス岩倉が出演していることも明らかになった。

2016年2月6日から全国で公開される『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』は、修学旅行中の事故で地獄に落ちた大助が、地獄農業高校の軽音楽部顧問であるキラーKの特訓を受け、想いを寄せるひろ美とキスするために現世への生還を目指す様が描かれる。なお神木、桐谷、宮藤、向井らは『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』チームとして12月29日に『COUNTDOWN JAPAN 15/16』に出演する。

■長瀬智也のコメント
地獄図(ヘルズ)のレコーディングは、ギターの神木(隆之介)くん、ドラムの(桐谷)健太くん、ベースの清野(菜名)さんとゲラゲラ笑いながら、真剣にやりました。僕が演じるキラーKのボーカルは、ロックなハイトーンボイス。グルーヴと役柄の気持ちを意識して、思いっきり歌いました。映画の中の架空のバンドですが、ぜひ、地獄図(ヘルズ)という一バンドの音楽として聴いてもらえたら嬉しいです。ロックフェスに地獄図(ヘルズ)として鬼の扮装で出ていったりしたら、ギターキッズやロックキッズも盛り上がりそう!主題歌「TOO YOUNG TO DIE!」を作曲してくださったのは、(元)THE MAD CAPSULE MARKETSのKYONOさん。僕、90年代に本当によく聴いていたし、リスペクトしていて、彼が使っている機材とマイクを通して自分の声を聞いた時は感動しました。「やべぇ、俺、KYONOになれてる」って(笑)。日本でミクスチャーロックを成立させた第一人者のKYONOさんが作った曲を歌えたことを、とても幸せに思います!向井秀徳さんが作ったナイーブで壮大な曲「天国」をはじめ、どの曲も本当に素晴らしいです。『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』は、ロックの楽しさと笑えるところ、音楽が生まれる理由なども描かれている作品なので、CDを聴いてからこの映画を観たら、さらにグッと入り込めるんじゃないかと思います。

■神木隆之介のコメント
今回、ギターで参加させていただきました。本格的にギターを弾くのは初めてで最初は不安もあったのですが、楽しく練習することができました。長瀬さんにも色々とご指導頂きながら頑張りましたので、皆さん是非、聴いて下さい!
    ニュース設定