阿部寛&天海祐希が離婚危機の夫婦役、脚本家・遊川和彦の初監督作

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2015年11月30日 10:40  CINRA.NET

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左から阿部寛、天海祐希
映画『恋妻家宮本』が2017年に全国東宝系で公開される。

同作は、ドラマ『女王の教室』『家政婦のミタ』『純と愛』などの脚本で知られる遊川和彦の初監督映画。日本経済新聞に連載された重松清の小説『ファミレス』を遊川自らの脚本で映画化する。息子が独立し、25年ぶりに夫婦2人だけの生活を送ることになった中学校教師の宮本陽平が、妻・美代子が隠し持っていた離婚届を偶然発見してしまう、というストーリーだ。

離婚届を見て動揺するが、美代子に問いただす勇気がなく悶々とする主人公・陽平を演じるのは阿部寛。美代子役を、『女王の教室』や現在日本テレビ系で放送中の遊川脚本ドラマ『偽装の夫婦』で主演を務めている天海祐希が演じる。

■阿部寛のコメント
遊川さんと天海さんが今まで何本も面白い作品を作ってきたのを一視聴者として楽しませていただいてきました。
その一角に加えていただき大変嬉しく思っています。天海さんに色々助けていただきながら、遊川監督のもと素晴らしい作品を目指したいと思います。この作品の話をいただいた時、遊川さんとお話させていただき監督の並々ならぬ作品への情熱を感じました。その情熱で重松清さんの世界を遊川流にどう演出なさるのか今から楽しみです。

■天海祐希のコメント
連続ドラマでは何本もご一緒させて頂いている遊川さんが、初めて映画でメガホンをとられる!どんな役でも良いから、ぜひ参加させて頂きたいと思っていました。これがまた、大好きな重松清さんの作品で、更に、素敵な阿部寛さんとご一緒させて頂けるなんて!トリプルで幸せでございます!長く共に歩んで来た夫婦の、悩みや不安や、お互いを思う気持ち、形に遊川監督の元、阿部さんと力を合わせて取り組んで行かれたらと思います。実は、脚本を読んで泣くわ、笑うわ、大変でした。この想いを、多くの皆様に届けられる様に、頑張りたいと思っています。
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