これを見ると「今年も終わるなぁ」と感じることランキング

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2007年12月30日 10:20  gooランキング

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 今年も残すところ後わずか。いたるところで1年の終わりに向けた準備が進み、ざわざわとした独特の空気が街を流れるようになったのを、みなさんも感じているのではないでしょうか? 「これを見ると「今年も終わるなぁ」と感じることランキング」の1位は、年末から年始にかけての日本各地をリポートする年越し番組の定番《ゆく年くる年》でした。
 《ゆく年くる年》は、現在こそNHKが放送しているもののみですが、1970年代にはフジテレビや日本テレビなどの在京キー局が共同で独自の『ゆく年くる年』を放送していました(1988年に打ち切り)。2位に入ったのは、この《ゆく年くる年》の直前に放送されているNHKの音楽番組《紅白歌合戦の放送》。4位に入った《紅白歌合戦の出場者発表》と併せて、国民的な年末イベントとして定着しています。華やかさに満ちた『紅白歌合戦』が壮大なフィナーレと共に終了し、荘厳な雰囲気の《ゆく年くる年》へとつながる一連の流れ――1年の最後に“ハレ”を思う存分楽しんで、穏やかな気持ちで新たな年の“ケ”を迎えるというのは、日本人の精神性にマッチしているのかもしれません。
 8位の《街に流れるクリスマスソング》も、1年の終わりを感じるものの1つです。クリスマスソングの大定番と言えば『ジングルベル』ですが、この曲は、1857年にアメリカの牧師、ジェームズ・ピアポイントがサンクスギビングのお祝い用に作曲した『One Horse Open Sleigh(1頭立てのソリ)』がルーツ。今年で何と150周年を迎えるとのことです。これ以外にも《街にイルミネーションが増える》、《クリスマスケーキの予約》といったクリスマスに関連するものがランクインしており、日本人にとってクリスマスは切っても切れない年末イベントなのだということが実感できます。
 このほか、《忘年会》や《家や会社での大掃除》、《年末調整》といった会社関係の行事も多数ランクインしていますが、《冬のボーナス》は下位にとどまりました。非正規雇用の拡大や成果主義の導入で《冬のボーナス》が支給されないところも増え、風物詩というイメージも薄れているのかも。誰ですか、ボーナスが減った分《有馬記念》でどーんと当てて《歳末セール》でショッピングを楽しみたい、なんて毎年恒例の取らぬ狸の皮算用をしている人は…。
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