『高松メディアアート祭』初開催、ディレクターは地元出身・宇川直宏

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2015年12月08日 19:40  CINRA.NET

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『高松メディアアート祭 第1回 The Medium of the Spirit -メディアアート紀元前-』フライヤービジュアル
『高松メディアアート祭 第1回 The Medium of the Spirit -メディアアート紀元前-』が、12月18日から香川・高松の玉藻公園披雲閣ほか市内各所で開催される。

国の重要文化財である高松城跡の玉藻公園披雲閣御殿にメディアアート作品を展示する『高松メディアアート祭』。初開催となる今回は、ゼネラルディレクターおよびキュレーターに高松出身の宇川直宏を迎え、アートの持つ急進性と普遍性を世に問うような作品が国内外から集結するほか、事前に行なわれたコンペティションの受賞作品も展示される。

招待作家としてフランク・ザッパとのコラボレーションなどで知られるクレイアニメ作家のブルース・ビックフォードや、オーストリア・リンツで行なわれているメディアアートの祭典『アルスエレクトロニカ』の全面協力のもとで選ばれた「PRIX ARS ELECTRONICA selection」の全アーティストが来日。自身の腕に「第3の耳」を移植したアーティストのSTELARCも登場する。また生前に1枚も作品を発表せずに15万枚を超える写真を残したヴィヴィアン・マイヤーの作品が日本で初展示される。

さらに会期中は宇川直宏によるライブストリーミングメディア・DOMMUNEが、披雲閣の御殿内にサテライトスタジオを設立。真鍋大度(ライゾマティクス)、山川冬樹、七尾旅人、灰野敬二らのライブパフォーマンスや、岡崎乾二郎や和田永らのトークなどが10日間連続で生配信される。各プログラムの詳細はオフィシャルサイトをチェックしよう。
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