映画『貞子vs伽椰子』が現実に、山本美月×白石晃士監督で6月公開

1

2015年12月10日 10:20  CINRA.NET

  • 限定公開( 1 )

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

CINRA.NET

『貞子vs伽椰子』 ©2016「貞子vs伽椰子」製作委員会
映画『貞子vs伽椰子』が6月に全国で公開される。

『リング』シリーズのキャラクターである貞子と『呪怨』シリーズに登場する伽椰子が共演、対決する同作。今年4月1日にエイプリルフールの企画として話題を集めたが、『リング』のKADOKAWAと『呪怨』のNBCユニバーサル・エンターテイメントが実際にタッグを組んで実現に至った。

主演を務めるのは山本美月。監督は『戦慄怪奇ファイル コワすぎ!』シリーズをはじめとする数々のホラー映画を手掛ける白石晃士が担当する。山本は同作への出演について「このお話をいただいた時は、歴史のある2作品に両方出られるなんて、なんてお得でラッキーなんだろうと嬉しかったです」とコメントしている。

今回の発表とあわせて特報も公開。部屋の中にあるテレビが突然つき、画面に映る井戸の中から人の手が出てくる様子が確認できる。なお同作は4DXでの上映を行なうという。


■山本美月のコメント
このお話をいただいた時は、歴史のある2作品に両方出られるなんて、なんてお得でラッキーなんだろうと嬉しかったです。ホラー映画はもともと好きで、高校生の時にハマって白石監督の「ノロイ」(05)も拝見したことがありました。今回私が演じる倉橋有里は、正義心の強い存在感のある子。はっきりと人間性を出して演じていきたいと思います。また今回はアクション性もある作品に仕上がっているので、お楽しみにしてください!

■白石晃士監督のコメント
Jホラーを代表する貞子と伽椰子が対決するという、間違いなくJホラーの歴史に名を残すことになる本作のメガホンを取ることができ光栄です。主演を務めていただく山本美月さんには、とてもしっかりしていて芯が通った人という印象をもっており、演じていただく主人公・倉橋有里もそんな山本さんの印象をベースにキャラクター設定しました。座長としてぜひ本作を引っ張っていただけることを期待しています。
本作のテーマは「衝突」。最恐のキャラクター同士が衝突したら果たしてどうなるのか―、そしてそこに蠢く人間ドラマ。乞うご期待下さい。
    ニュース設定