【アニメ漫画キャラの魅力】連続テロ事件の真相を追う敏腕刑事「柴崎健次郎」の魅力とは?『残響のテロル』

0

2015年12月13日 08:10  キャラペディア

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

キャラペディア

(C)CHARAPEDIA
テロというデリケートな問題を扱いながらも、その完成度から非常に評価の高いアニメ『残響のテロル』。今回は、髭面にボサボサの長髪、よれよれのシャツというなんともだらしない風体に、不釣合いなほど炯炯と輝く瞳が印象的な刑事「柴崎健次郎(しばざきけんじろう)」の魅力についてご紹介いたします。


【代永翼さん生出演】代永翼さんへの投票・質問・メッセージはこちらから


⇒柴崎健次郎とは?(残響のテロル)
http://www.charapedia.jp/character/info/7329/


【※一部、ネタバレの内容を含む可能性が御座います。ご注意下さい。】


■勘の鋭い実力派窓際族

 警視庁のベテラン刑事で、“カミソリの柴崎”のあだ名で呼ばれる実力派「柴崎」。かつては捜査一課に配属されていましたが、過去に捜査を担当した事件で、大物政治家「間宮」の闇に触れ、文書課に左遷されてしまいます。それからというもの、いわゆる窓際族としての日々を過ごしていたのですが、ある日、主人公「ナイン」と「ツエルブ」扮する「スピンクス」による都庁爆破が発生。この時にも、「柴崎」は文書課勤務の身でありながら、事件発生前に「ナイン」たちが動画投稿サイトにアップした犯行声明から、いち早く不穏な空気を感じ取ります。このような“カミソリ”のように鋭い勘が、“カミソリの柴崎”たる所以なのでしょう。

■博識・炯眼の刑事

 「柴崎」は、「スピンクス」が犯行声明の中で出題した難解な“なぞなぞ”(答えは爆弾の設置場所などに設定されています)を解き、その答えを同期で捜査一課長の「倉橋」に連絡した事を機に、捜査一課に復帰します。

 それ以降、「スピンクス」が犯行声明代わりの“なぞなぞ”を発表するたびに、持ち前の非常に優れた洞察力と柔軟な発想力、そして類まれな知識で、次々に解いていくのですが、その様子がとても気持ちよく、思わず感心してしまいます。また、捜査一課に復帰した後も、文書課の部下「六笠(むかさ)」の相手をするなど、後輩の面倒見は良いようです。

■揺らぐことのない正義感

 ここからはネタバレを含むのでご注意頂きたいのですが、「柴崎」は「スピンクス」事件の捜査の中で、とある事情で事実上の解雇を言い渡されてしまいます。しかし、その後も「柴崎」は捜査をやめるどころか、「スピンクス」に関連する事件の裏に潜む巨大な陰謀を暴くべく、文字通り命をかけて奔走するように・・・。そんな彼の揺ぎない“正義”に対するストイックな姿勢がとても格好良く、見ている者の心を打つのです。

 主人公「ナイン」と「ツエルブ」のテロ活動と、その裏に潜む思惑をテンポよくリズミカルに描いた『残響のテロル』。テロをおこなう側とそれを追う側の駆け引きが非常に面白く、徐々に事件の真相が明らかになっていく展開は見ものです。ぜひ一度ご覧になってみてはいかがでしょうか。


【原稿作成時期の都合により、内容や表現が古い場合も御座いますがご了承下さい】


★記者:河合並盛(キャラペディア公式ライター【バンタンゲームアカデミー ゲームライター専攻】)

このニュースに関するつぶやき

  • あら、渋い選択。柴崎さんにはもっと活躍して欲しかったなぁ。
    • イイネ!4
    • コメント 2件

つぶやき一覧へ(3件)

ランキングゲーム・アニメ

前日のランキングへ

オススメゲーム

ニュース設定