歌舞伎版『美女と野獣』に愛之助ら、会場は礼拝堂を原寸大で再現したホール

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2015年12月16日 10:40  CINRA.NET

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第七回システィーナ歌舞伎『La Belle et la Bête 「美女と野獣」』製作発表の様子
『第七回システィーナ歌舞伎 La Belle et la Bête「美女と野獣」』が、2月19日から徳島・大塚国際美術館のシスティーナ・ホールで上演される。

『システィーナ歌舞伎』は、バチカンのシスティーナ礼拝堂を陶板で原寸大に再現したシスティーナ・ホールを舞台に、大塚国際美術館が2009年から開催している企画。「和と洋のコラボレーション」「新作歌舞伎」をコンセプトに様々な作品を上演してきた。

『La Belle et la Bête「美女と野獣」』は、J・L・ド・ボーモンの『美女と野獣』を歌舞伎化した作品。片岡愛之助、中村壱太郎が出演し、作・演出は水口一夫、振付は藤間勘十郎が担当する。チケットは現在販売中。

これまでにも『システィーナ歌舞伎』に出演している片岡愛之助は、同公演の製作発表会見で「美女をやらして頂けるのか野獣をやらして頂けるのか、木の役なのか、何の役かまだ聞いておりませんが、『美女と野獣』という題材が決まりました。ひょっとして何役勤めさせて頂くか分かりませんし、わたくしも楽しみにしている次第です」と意気込みを語っている。
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