(C)CHARAPEDIA人気作品『カレイドスター』。日本ではあまり馴染みのない、サーカスとミュージカル、マジックを合わせた「カレイドステージ」を舞台に、俳優、女優、演出家など「カレイドステージ」に関わる人たちの成長を描いた作品です。その中で、主人公と親友関係にあり、舞台女優として入団した「アンナ・ハート」。今回は、クラウン(道化師)を目指す彼女の強さと魅力についてご紹介いたします。
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【※一部、ネタバレの内容を含む可能性が御座います。ご注意下さい。】
■クールでボーイッシュ、なのに目標はクラウン!?
アンナは、ボーイッシュで格好良く女性に大人気な役者。主人公「ソラ」と演出家を目指す「ミア」の中で、2人を引っ張っていくポジションと言えます。2人が落ち込んでいれば、慰めつつボケて笑わせようと頑張るのですが、「アンナ」のボケを笑ってくれるのは、アザラシの子だけです・・・。
しかし、アンナは決して諦めません。彼女の父親がクラウンとして人気を博す人物であるため、アンナもその姿に憧れ、誰をも笑わせる事の出来るクラウンを目指します。向いていないと言われる事も多いですが、絶対に諦めない心の強さは彼女の魅力のひとつでしょう。
■クラウンになるために努力を続ける姿
クラウンになると決して諦めない彼女ですが、もちろんその為の努力も怠りません。空中ブランコやバレエの練習も続けた上で、クラウンとしての成功を模索をし続けます。そして、ソラ達以外の同期とクラウンチームを組み、カレイドステージの舞台で演技をおこなうという行動も。
最終回の白鳥の湖のステージで、クラウンのステージを取り入れる事を認められた「アンナ」は、アザラシの子の前でクラウンネタを練習します。最終的に、自分の目指すクラウンを見つける事の出来たアンナの、“やっと夢を叶える事が出来た事への喜び”と、“これから先に動きたい新たな夢”を見つけたその姿は、とても格好良く誰よりも輝いていたように思います。
■仲間を信じる強さ
主人公「ソラ」は、アニメ終盤、精神的に追い詰められ演技が出来なくなってしまいます。「ミア」は、突き放す強さを持っていましたが、アンナは、突き放しながらもとにかく笑顔になってほしいと願う事で、落ち込む「ソラ」の前でクラウンを演じるのです。ただ慰めるだけではなく、前を向いてほしいと願う強さ、それは彼女の大きな魅力でもあります。
白鳥の湖の舞台で演出をした「ミア」にクラウンの場を確保してもらった際、「ミア」の期待に答えてみせる!とまっすぐな強さを見せた「アンナ・ハート」。そして、それを達成した彼女の強さや魅力を、是非一度ご自身の目でお確かめ下さい。
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★記者:skhalu(キャラペディア公式ライター)