【アニメ漫画キャラの魅力】豆狸ド根性！純愛一筋の可愛いナイト「渡狸卍里」の魅力とは？『妖狐×僕SS』

マンガ原作の『妖狐×僕SS（いぬ×ぼくシークレットサービス）』は、遠い昔に妖怪と交わった人間を始祖に持つ一族の中で、特に妖怪の血を濃く受け継いで生まれた“先祖返り”達の“永遠の今”を生きる、輪廻転生をテーマにした叙情詩的アニメ作品です。今回は、妖怪列伝にも出てくる豆狸の先祖返り、青春まっただ中の「渡狸卍里（わたぬきばんり）」の魅力についてご紹介いたします。


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⇒渡狸卍里とは？（妖狐×僕SS）
http://www.charapedia.jp/character/info/6863/


【※一部、ネタバレの内容を含む可能性が御座います。ご注意下さい。】


■守りたいのに守られちゃう？？純愛一筋、可愛いナイト！

　「渡狸卍里」は、妖怪「豆狸」の先祖返りで、メゾンド・章樫（あやかし）通称「妖館（あやかしかん）」に、他の先祖返りたちや、彼らを守る先祖がえりのボディーガード「SS（シークレットサービス）」と暮らしています。彼は、幼馴染みの「青鬼院蜻蛉（鬼の先祖がえり＝しょうきいんかげろう）」のSS「髏々宮カルタ（がしゃどくろの先祖返り＝ろろみやかるた）」に、生まれ変わり死に変わり超ラブリーな純愛を捧げます。先祖がえりを狙う妖怪たちから、盾となるSSの「かるた」を守るために命がけで戦い、愛する人に守られながら、日々強くなろうと修業する「渡狸卍里」。“心はカルタ一筋”の魅力的な可愛いナイトです。

■豆狸ド根性でワル（不良）になりたい！

　先祖返りの蜻蛉（かげろう）、SSの双熾（そうし）と残夏（ざんげ）から、危険や不安を感じると、すぐに豆狸に変化してしまう未熟さをからかわれ弄られてきた「渡狸卍里」。相思相愛の「かるた」を守るため、学ランの下にも不良イメージのコピーＴシャツを着用し、強い男を目指すのですが・・・。優しく他人思いなおぼっちゃま君を、なかなか返上出来ない（周りが許さない！？）愛すべき万年少年です。

■心を一撃！百鬼夜行を止めた立役者！

　そんな熱血少年が物語の終盤、妖館の創設者「悟ヶ原思紋（人の心を悟る妖怪サトリの先祖返り＝さとりがはらしもん）」と百鬼夜行を続ける「犬神命 (犬神の先祖返り＝いぬがみみこと)」を阻止するキッカケとなったのは、ただただ皆を思う「渡狸卍里」の優しさでした。思紋の悲しみを埋めたい命（みこと）の切ない愛情と、自分の運命を変えたい熱い思いに共感し、その間違いを正して欲しいと純粋に動いてきた彼だからこそ。

　かるたなら、「渡狸！男になったね」と優しく頭を撫でてくれるかもしれません。成長した「渡狸卍里」と「カルタ」の幸せを応援したい！そんな渡狸ファンの声が聞こえてくるようです。


【原稿作成時期の都合により、内容や表現が古い場合も御座いますがご了承下さい】


★記者：リードさん（キャラペディア公式ライター）