【冴え女シリーズ(9)】[姉さんの家政婦じゃ終わらない]第5話(後半)「その調子その調子」

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2015年12月25日 11:10  キャラペディア

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【冴え女シリーズ(9)】[- 姉さんの家政婦じゃ終わらない -]

■作品概要
「宏紀」が14歳の時に父親が再婚し、相手方の連れ子であった「美咲」と血の繋がっていない姉弟に。それから3年が経ち、美咲は春から宏紀の通う高校に勤める事になる。宏紀が1人暮らしを始めた美咲の家を訪れると相変わらず部屋は散らかっていた。部屋を片付けていた宏紀は偶然「美咲」のノートを見つける・・・。


●第5話(後半)「その調子その調子」


美咲「わぁ〜出来たよひろちゃん」

宏紀「うん・・・・」

美咲「これで私も包丁使えるようになったよ」

宏紀「そうだな・・・・確かに使い方は覚えた。でもな」

美咲「うん?」

宏紀「今度は切る位置を確認してから切ろうか」

美咲「ありゃ〜」

宏紀「ま、まぁ今回は使い方を覚えるということで、このど真ん中から切っちゃったたまねぎは俺が薄く切っておくよ」

美咲「ごめんねひろちゃん」

宏紀「いや、姉貴は次がんばりゃいいって」

美咲「もう、ひろちゃんってば、やっさし〜」

宏紀「うん。わかったから、とりあえず包丁置け」

美咲「あ、ごめ〜ん」

宏紀「じゃあ、このたまねぎは後で切るとして、姉貴にもうひとつ、今度はほうれん草を切ってもらおうかな」

美咲「任せて。つぎは頑張るよ」

宏紀「お、その調子!」

美咲「ほうれん草はどうしたらいい?」

宏紀「じゃあ、4株くらいまとめていけるかな。まずは根元の位置をそろえる」

美咲「は〜い」

宏紀「ここでも包丁の横の部分を使うとやりやすい」

美咲「どうすればいいの?」

宏紀「こうやってほうれん草を置いて、で、この端っこの部分を包丁の横の部分で軽くトントンって叩いてみ?」

美咲「トントン。あ〜綺麗にそろった〜」

宏紀「そしたらまずは根元を切っちまおう」

美咲「は〜い。猫の手〜」

宏紀「そしたら猫の手をここら辺において、あとは切り方は一緒」

美咲「は〜い。うんっしょ。先生切れました」

宏紀「よし、そしたら危ないのでいったん、その要らない端っこの部分は捨てましょう」

美咲「わかりました〜」

宏紀「だ〜!だからまずは包丁置けって!」

美咲「ごめ〜ん」

宏紀「はい、じゃあここに捨てて」

美咲「はい」

宏紀「じゃああとはほうれん草をまとめて、だいたい5センチ幅くらいに切って」

美咲「よ〜し・・・」

宏紀「その調子その調子」

美咲「ほんとに?上手くできてる〜?」

宏紀「よそ見すんな。また手切るぞ」

美咲「は〜い。・・・はい、先生どうでしょう?」

宏紀「うん。上手く出来ました」

美咲「わ〜い」

宏紀「そしたら、あとは俺が残りの食材切っちまうな」

美咲「もうお姉ちゃんの出番はおしまい?」

宏紀「俺が食材切ってる間にやることあるから」

美咲「わかりました。先生」

宏紀「よろしく頼むぞ、美咲君!」


【冴え女シリーズ(9)】[- 姉さんの家政婦じゃ終わらない -]第6話(前半)へ続く


●出演キャラクター

御田宏紀(みたひろき)17歳:高校生
御田美咲(みたみさき)22歳:高校教師

●声優および制作クリエイター

シナリオ:西尾優一
イラスト:和音ハカ
男性声優:生駒上総
女性声優:佐藤ねこ丸

●アプリ概要

様々なシチュエーション、たくさんのイケメン&イケボ男性との1時間のオリジナルラブストーリー(ボイス&アニメーションドラマ)を集めた、女子のための図書館、もしくは映画館のようなラブドラマアニメーションアプリです。

●アプリダウンロード

App store
https://itunes.apple.com/jp/app/id984016474

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