デヴィッド・ボウイがひっそり火葬、「音楽だけ覚えていて」との遺志で。
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2016年01月15日 09:10 ナリナリドットコム
デヴィッド・ボウイが火葬されたという。
1月10日(日)に1年半にわたるがん闘病生活の末、69歳で他界したデヴィッドは、生前に親族に対して「葬儀をしないで欲しい」との意向を伝えていたと言われており、遺族や友人も出席せずに米国内で火葬されたという。
英紙デイリー・ミラーによると、デヴィッドは妻イマンを含む親類に「自分の音楽だけで人々に覚えてもらいたい」と伝えていたとのこと。ある関係者は同紙に「多くの点においてデヴィッドを覚えておくのに葬儀などは必要ないんです。彼の音楽がありますからね」「彼は手間をかけず、大事にせず、たいそうな別れもなしにただ消えたかったんです。それはまさに彼のスタイルですからね」「彼の遺作となった『ブラックスター』がむしろファンへのお別れの挨拶だったんです」と語った。
同紙によれば儀式を一切伴わない火葬だったそうで、遺族や友人も立ち会わなかったと見られている。
その一方で、この先数か月にわたって追悼コンサートの予定も。デヴィッドのファン達はそこでお別れを告げる形になりそうだ。
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