【アニメ漫画キャラの魅力】凶悪な麻雀を打つ天真爛漫な女の子「天江衣」の魅力とは?『咲-saki-』

5

2016年01月19日 09:10  キャラペディア

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

キャラペディア

(C)CHARAPEDIA
異能力系麻雀作品として名を馳せる『咲-saki-』の中でも、屈指の強さと難解な言葉遣いを見せる「天江衣」。彼女は数多く現れる登場人物の中でも、かなり重要なキャラクターとして活躍します。今回は、あどけない表情を見せる可愛らしい見た目と、周囲を圧倒する強さのギャップがたまらない、そんな「天江衣」の魅力について紹介していきましょう。


【最新アニメランキング】もっともポニーテールの似合う女性アニメキャラ TOP20!


⇒天江衣とは?(咲-Saki-シリーズ)
http://www.charapedia.jp/character/info/2791/


【※一部、ネタバレの内容を含む可能性が御座います。ご注意下さい。】


■作中屈指の圧倒的な強さ

 衣といえば、「海底撈月」と呼ばれる、最後に引いた牌であがる役を使うイメージが強いですが、実は衣の能力は場の全体を支配する能力。一緒に卓を囲んだ者達の手を進まなくさせ、衣の当たり牌を引かせたり、さらには誰が何の牌を持っているかなど、予測の粋を超えた力を発揮するもので、海底とは直接的な関係はありません。あくまで最後に引く牌を読み、それに合わせて手配を揃えているに過ぎず、ある意味“余裕の現れ”と言っても過言ではないでしょう。

 そんな能力を持つ彼女ですから、記録を残して当然といえば当然。プロとアマが混合して麻雀を打つ親善試合では、プロが多数いるにも関わらず、最終結果では1位に輝きました。さらにインターハイでは、事実上わずか2戦で大会最多獲得点数を更新し、その上、その時はまだ全力ではないと語っています。

 作中最強と名高い主人公「宮永咲」をも苦しめたその実力は、県大会を終え、さらなる高みを目指していきます。今より強くなってしまったら、一体何が起きるのか・・・。楽しみで仕方ありません。

■ちんまりとした見た目と圧倒的な格好良さ

 身長127cm、金髪に赤リボンと、非常にかわいらしい見た目をしている衣ですが、その幼児体型ゆえに、周囲からは、“こども”と呼ばれてしまいます。しかし、本人はこれを良しとしておらず、「こどもではなく、ころもだ」とたびたびに訂正します。

 県大会の対局前に、清澄高校の「原村和」が所持している「エトペン」と呼ばれるペンギンのぬいぐるみを彼女が持ち歩いている場面があるのですが、この姿ではどこからどう見ても無邪気なこどもにしか見えません・・・。しかし、ひとたび対局となると、そのイメージは一変。恐ろしい程の威圧感を放つのです。頭のリボンが巨大化し、腕を光らせ月を掴むシーンでは、可愛らしさより格好良さが際立ちます。

 ただただ可愛いだけでなく、見るたびに鳥肌が立ってしまうほどの格好良さを持つ衣。人気の理由は、その可愛い見た目だけではないのです。

■孤独から立ち直り、本当の意味で明るい性格へ

 ネタバレになりますが、衣は幼い頃に両親を事故で無くし、親戚である龍門渕透華の家へ引き取られます。そして、彼女のその奇怪な存在から、家とは別の場所へ幽閉されてしまいます・・・。麻雀だけが自分の存在意義だと感じ、自分は他人とは違う、友達にはなれないと思い込んでいた彼女でしたが、県大会で咲に敗れる事により、その感情は大きく変化します。

 麻雀で初の敗北を味わう事で、自分は特別な存在ではない、みんなと一緒なのだと思うようになり、晴れて仲間と“友達として”関わるようになりました。さらには、そこで負けた咲とも友達になり、衣の人生は、まるっきり明るいものとなります。

 悲しい過去を背負う「天江衣」は、作中で大きな成長を遂げます。作中にはその成長の描写もしっかり描かれており、もはや『咲-saki』において第2の主人公とも言える存在と言えるのではないでしょうか?『咲-saki』を見る際は、是非とも「天江衣」の魅力や活躍にも注目してみてください。


【原稿作成時期の都合により、内容や表現が古い場合も御座いますがご了承下さい】


★記者:鮑(キャラペディア公式ライター【バンタンゲームアカデミー ゲームライター専攻】)

このニュースに関するつぶやき

  • 所で、原作は今どのへん?
    • イイネ!0
    • コメント 0件

つぶやき一覧へ(2件)

ランキングゲーム・アニメ

オススメゲーム

ニュース設定