【アニメ漫画キャラの魅力】百沢を信じ導く冷静沈着な角川学園の二年主将「古牧譲」の魅力『ハイキュー!!』

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2016年02月06日 09:50  キャラペディア

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『ハイキュー!!』は週刊少年ジャンプにて連載されている、高校バレーの魅力がギッシリと詰まった作品です。連載当初のキャッチフレーズは「劇的青春」。また、作中では敵味方校共に個性あふれるキャラクターが多数登場し、多くのファンを魅了しています。コミックスの他にも、ノベライズ(小説)や四コマ本も刊行されており、TVアニメ放映は第二期が、前後編形式でTVアニメの総集編が劇場映画として上映されました。また3DSゲームの他にも、バレーボールを題材にした新しいカードゲーム「バボカ」も発売されています。今回は、そんな『ハイキュー!!』から、春高予選にて烏野高校の前に立ち塞がった角川学園高校バレー部主将「古牧譲」の魅力についてご紹介させて頂きます。


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⇒古牧譲とは?(ハイキュー!!)
http://www.charapedia.jp/character/info/17870/


【※一部、ネタバレの内容を含む可能性が御座います。ご注意下さい。】


■角川の司令塔

 「古牧譲 (こまきゆずる)」は、角川学園高校男子バレー部に所属する二年でありバレー部主将でもあります。ポジションはセッター(S)で、背番号は5番。顔面近くでボールを操ることの多いバレーボール選手には珍しく、古牧は普通の眼鏡をかけています。また、セッタ−ゆえか、びっしりテーピングの巻かれた指が印象的。その指で眼鏡を直すシーンも何度か描かれていました。どうやら典型的な“眼鏡キャラ”のようです。

 また、どんな窮地に追い込まれようと、激せず荒れず、高校生とは思えないほどの丁寧な言葉遣い(敬語)で話す人物でもあります。

■百沢を導く先輩

 角川学園が勝ち進む為には、バレー初心者とはいえ、身長201.2cmを誇る一年生「百沢」の力が不可欠と考え、彼を導く為にいつも的確な指示や励ましを与え続けます。「日向」や「影山」の速攻に「百沢」が驚いた時にも、「君ならそれで十分追いつけるはずです」と、冷静な分析をおこなっています。

 古牧の身長は173.5cm。バレーボール選手としては決して恵まれた身長とは言えません。しかし、彼の的確な指示があってこそ、角川学園は自信に溢れた自分達のバレーが出来るのです。

■自分達の強みを活かして

 角川学園の試合運びは全て、百沢の身長を生かした攻撃が全て。それゆえ「百沢のワンマンチーム」と、他校から陰口を言われてしまう古牧ら角川学園バレー部ですが、彼らは反対にそれさえも誇らしく考えていました。

「ワンマンと言われようとそれが俺達の勝つスタイルです」

 人がどう思おうと構わない。これは勝つ為のプレー。すなわち“俺達は百沢を活かす為の仕事を全力でする”。それが古牧たちの誇りと信念なのかもしれません。

 烏野に敗退した後、古牧ら角川学園は監督から以下の様な言葉を言われます。「向こう(烏野)は絶賛飛び方練習中の“若鳥”。君達は“卵”になりたてだ。これから成長が始まるよ」。まだ二年生の若き主将「古牧譲」。卵から成長した彼の姿を、今から期待しましょう。


【原稿作成時期の都合により、内容や表現が古い場合も御座いますがご了承下さい】


★記者:高塔(キャラペディア公式ライター)

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