(C)CHARAPEDIA『ハイキュー!!』は週刊少年ジャンプにて連載されている、高校バレーの魅力がギッシリと詰まった作品です。連載当初のキャッチフレーズは「劇的青春」。また、作中では敵味方校共に個性あふれるキャラクターが多数登場し、多くのファンを魅了しています。コミックスの他にも、ノベライズ(小説)や四コマ本も刊行されており、TVアニメ放映は第二期が、前後編形式でTVアニメの総集編が劇場映画として上映されました。また3DSゲームの他にも、バレーボールを題材にした新しいカードゲーム「バボカ」も発売されています。今回は、そんな『ハイキュー!!』から、長年続く「ゴミ捨て場の決戦」で烏野高校とは因縁深い事でお馴染み、音駒高校のWS「福永招平」の魅力についてご紹介させて頂きます。
【最新アニメランキング】次週以降も観続けたい2016年冬アニメ作品 TOP20!⇒福永招平とは?(ハイキュー!!)
http://www.charapedia.jp/character/info/16949/
【※一部、ネタバレの内容を含む可能性が御座います。ご注意下さい。】
■縁起の良い名前
「福永招平(ふくながしょうへい)」は、音駒高校男子バレー部に所属する二年生です。ポジションはウィングスパイカー(WS)、背番号は6番。おでこのスッキリと見えるベリーショートヘアーで、大きく見開かれたネコ目は黒目が小さく、その瞳の上にちょこんと乗った麿眉が特徴的なキャラクターです。身長は178.6cmと音駒ではそれなりに高い方で、体重も68.3kgはありますので、見た目に反してガッチリしたスポーツマン体型と思われます。
作中では殆ど喋らない福永ですが、最近の悩みが“山本が「もっとしゃべれ」っていう”なので、以外と気にしているのか・・・もしくは本当に喋りたく無いのかは謎のままです。
名前を見ても分かるように、彼の名前は非常に縁起の良い構成。『幸福の福、永寿の永、招運の招、平和の平。』。また、音駒バレー部は「猫」に由来したメンバーが多いので、彼も「招き猫」の類がその名の由来やも知れません。※福永の誕生日9月29日は“招き猫の日”。
■無口なお笑い好き
前述でも触れましたように、無口(と言うより喋らない)福永ですが、意外な事にどうやら「お笑い好き」との事。面白い事を考えては、誰にも伝えず一人で笑っているらしいのです。しかし、実は無口ながらも福永のその片鱗は、作中所々で見掛ける事が出来ます。夏合宿にて、差し入れられたスイカの種を3つ同時に飛ばして見せたり、バーベキューではトングを2つ持ち、まるでカニのようにしているお茶目なキャラなのです。ちなみにアニメでは、無口ながらもそれなりに喋るシーンがありました(声:長南翔太)。
■音駒のウイングスパイカー
こんな福永ではありますが、そこは東京の強豪・音駒バレー部のレギュラーの一人。その実力は推して知るべしものでしょう。烏野の強烈なスパイクをレシーブしたり、バックアタックからの攻撃をもこなします。無口ですが自分の仕事をキッチリこなす。そんなところもまた福永の魅力と言えるでしょう。強烈なメンバーたちの中で、無口ながらも個性豊かな「福永招平」。彼の好物であるあたりめ同様、“噛めば噛むほど味が出る”。それが「福永招平」の何よりの魅力ではないでしょうか。
【原稿作成時期の都合により、内容や表現が古い場合も御座いますがご了承下さい】
★記者:高塔(キャラペディア公式ライター)