彼はいくつ当てはまる？ 浮気しやすい人の3つの特性

恋人の浮気。信頼していた相手に裏切られた……というショックは、簡単に癒えるものではないですよね。もしも事前に浮気しやすい人かどうかがわかっていれば、対策したり、そもそも付き合わないという選択もできたはず。こうしたことを予め知る術はないのでしょうか？　医療アナリスト兼恋愛カウンセラーの荒牧佳代さんに伺いました。

「もしかして浮気している？」と感じる会話中のキーワード

「浮気しやすい人かどうかを事前に知るには、移り気な要素を兼ね備えているかどうかを調べることですね。移り気な人の特性としては3つ考えられます」（荒牧さん）


1.ドーパミンの感受性が高い人
好奇心が旺盛で、多趣味。熱しやすいが冷めやすいので、物事を極める力が長続きしない。

2.異性と出会える環境にいる人
社内に異性の多い職業はもちろん、社外に出ることが多い人や接客業の人など、浮気相手となる人に出会う環境下にいる。

3.男性の場合、男性ホルモンであるテストステロンの分泌が盛んな人
女性が無意識に惹かれるホルモンであり、性欲を助長させ、インモラルなことやリスキーなことにもチャレンジしてしまう。

「この3つの特性を兼ね備えている人は、浮気する可能性が高いですね。異性と出会える環境にいる人は、それだけ誘惑が多いということ。そこに持って生まれた好奇心旺盛さや優柔不断さ、テストステロン値の高さが加わると、浮気してしまう可能性は高くなると考えられます。テストステロン値の高さは、体が筋肉質であるとか、ヒゲや体毛が濃いなどといった見た目からも判断できます」（同）

　なるほど！ では、移り気な人の中でも、特に注意が必要なのはどのような人なのでしょうか。

「移り気なだけでなく、実際に浮気に踏み込む可能性のある人の特徴は、お金や時間に余裕があり、男性で言うなら狙った相手の合意を得ることが得意な人、女性で言うなら男性からのアプローチに流されやすい人です。実際に浮気に踏み込んでしまうという人は、最後の一手を決定づけてしまう人のことなのです」（同）

　たとえ浮気しやすい体質や環境下にいる人でも、浮気に踏み込まない意志の強さがあれば安心できそう。付き合う前には、相手の性格はもちろん普段の暮らし方までしっかり見る必要がありそうです。


　浮気はいくつかの要因が重なって起きることが分かりました。恋人の裏切りで傷つきたくない……という人は、こうした情報も活用してみてはいかがでしょうか。事前に浮気する人かどうかを見抜けていれば、事故を未然に防ぎ、楽しい恋愛ができるかもしれません！

（山本莉会/プレスラボ）