【アニメ漫画キャラの魅力】執事アニメにメイド!?ビン底メガネ美人「メイリン」の魅力とは?『黒執事』

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2016年02月13日 12:10  キャラペディア

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アニメ『黒執事』に登場するキャラクターで、主人公「シエル・ファントムハイヴ」の屋敷でメイドをしている「メイリン」。クラシックなメイド服に束ねた赤い髪、ビン底メガネと一見すると容姿はパッとせず、「〜ですだよ」という口調も相まって、どこか田舎っぽさを感じます。しかし、実は彼女は並外れた視力と射撃の腕前の持ち主。「セバスチャン」からスカウトされたのもそれを見込まれての事でした。

 普段はメイドとして、「セバスチャン」の指示の下、ファントムハイヴ家内の家事、雑用をしていますが、有事の際には銃を携えて庭師の「フィニアン」、コックの「バルドロイ」と共に対処に当たります。


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⇒メイリンとは?(黒執事シリーズ)
http://www.charapedia.jp/character/info/2741/


【※一部、ネタバレの内容を含む可能性が御座います。ご注意下さい。】


■素顔はかなりの美人

 普段はビン底メガネで目の周りが隠れてしまっているメイリンですが、メガネを取ると実はかなり凛々しい雰囲気を持った美人です。「メガネを取ると実は美人」というと、なんだか一昔前の美少女キャラクターを連想させますが、古式ゆかしいメイド服も含め、そのベタさ加減が逆に良い。無論、「メガネをかけたままのほうが良い!」という人もきっといるでしょうし、異論も御座いません。

 一方で「〜ですだよ」という田舎口調は変わらないため、凛々しい雰囲気とのギャップに妙に脱力してしまいます。このベタさと脱力っぷりに惹かれる男性視聴者も多い事でしょう。

■女の子らしい一面

 そんな彼女にはとても女の子らしい一面もあります。例えば21話の回想シーンで初めてメイド服を着るシーンが描かれますが、ここでは目をキラキラさせ、変貌した自分に見とれています。また、セバスチャンに密かに憧れており、第1期の1話ではさっそく持ち前のドジっ娘属性で転びかけたところをセバスチャンに助けられています。この時、当のセバスチャンはいつものクールな笑顔で応対しているのですが、メイリンの方は顔を赤らめ恥ずかしがり、まさに“女の子”というリアクションをしています。物語の関係上、セバスチャンとメイリンが結ばれる可能性は“微レ存”どころではないのですが、それでもメイリンを応援したくなってしまいます。

■武闘派な一面も

 そんな女の子らしい一面もあるメイリンですが、メイドとしてのドジばかりな仕事とは逆に、元スナイパーと言う事もあり射撃の腕前は凄腕です。と言っても、さすがに悪魔のセバスチャンや死神のグレル等の人外キャラクターには勝てませんが、21話にて襲撃してきたマフィアの集団を「フィニ」「バルド」と協力して撃退する程度の腕前は持っています。ライフルとハンドガンで次々とマフィアを狙撃する雄姿を見せ、最後は「フィニ」「バルド」と3人並んで決めポーズまで。メイドにして武闘派という、まるで男性視聴者のストライクゾーンを狙い撃ちにきているかのようです。

■執事アニメの名脇役

 『黒執事』は言わずもがな執事の活躍が見所のアニメです。そんな中で「メイリン」は、敢えてメイドというやや変化球気味のキャラです。また、主役はあくまで「シエル」や「セバスチャン」であり、あくまで彼女はファントムハイヴ家に使える人間、セバスチャンの同僚の1人でしかありませんし、彼らの持つような特別な力は持っていません。しかし、それでも彼女は十分に溢れる魅力を持ったキャラクターと断言できます。そんな彼女を言い表すとすれば、やはり“名脇役”でしょう。

 決してストーリーの中でも戦闘においても“主役”を張れるわけではないものの、彼女は彼女なりのキャラクターを持ち、主役たちの脇を固める重要な役割を担っています。『黒執事』というアニメ自体が、人外やぶっ飛んだキャラクターの多い為、ベタ要素満載の彼女が逆に目立っているのかもしれません。彼女がストーリーの根幹に来る事がないのは重々承知の上で、華々しい主役たちを陰で支える彼女の姿を応援し続けたくなる、少し出て来るだけでもなんだか嬉しくなる、「メイリン」とはそんな魅力的なキャラクターなのです。


【原稿作成時期の都合により、内容や表現が古い場合も御座いますがご了承下さい】


★記者:いっち〜(キャラペディア公式ライター)

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