『妖狐×僕ss』(いぬぼくシークレットサービス)は、永遠の絆をテーマに妖怪の先祖返りたちの輪廻転生を描いた漫画作品です。メゾン・ド・章樫=別名妖館(あやかしかん)の住人は、“妖怪”と“交じり妖怪”の血を濃く受け継いだ者を始祖に持つ能力者で、個性あふれる面々(マニアック過ぎる!?)。今回は皆の羅針盤、妖怪百目(ひゃくめ)の先祖返り、「夏目残夏(なつめざんげ)」の魅力についてご紹介いたします。
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【※一部、ネタバレの内容を含む可能性が御座います。ご注意下さい。】
■ドS(蜻蛉)の友情に感謝!
政治家一族の夏目家に生まれ、幼い頃よりその能力を大人に利用されてきた残夏。恋する少女の冷たい視線に自暴自棄になった時も、ドSな蜻蛉に「視野が狭い!」と指摘され自分を受け入れる事が出来ました。凜々蝶をめぐる蜻蛉と双熾の微妙な関係にも的確なアドバイスを返し、仲間を思いやる残夏。力強く未来を見通す力で皆を助ける、とても頼もしい羅針盤的存在です。
■情報を生かすプロフェッショナル!?
先祖返りの因縁を断ち切る希望が持てたのも、同じ宿命を持った妖館(あやかしかん)の仲間の愛と友情のお陰でしょう。それに応える残夏の熱い気持ちが、自身の力を100%引き出し仲間の危機を救う活躍に繋がったのだと思います。「渡狸卍里」の心の成長に喜びを感じながらも、自分たちの未来を変えるため、“今”を死守するため、「百目の視える力」を出し切り情報収集に命を懸けた残夏。まさに情報を生かすプロフェッショナル!?と言えるでしょう。
■友の手をとり勇気凛々!幸せ探す旅の始まり!
短命という運命を背負いながらも、百鬼夜行を阻止出来た事に満足した残夏ですが、そんな彼に“希望を持って未来へ旅立つ事”を奮い立たせてくれたのは、やはり仲間の「蜻蛉」でした。仲間の幸せと共に、今度こそ自分の幸せを追いかけて欲しいものです。
妖館(あやかしかん)の住人たちの未来がそれぞれ実現していくのを、温かく優しく百の目に映し、蜻蛉と世界に目を向けていくこれからの「夏目残夏」。彼にとって新しい人生はきっと“幸せ”以外の何物でもないでしょう。
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★記者:リードさん(キャラペディア公式ライター)