【アニメ漫画キャラの魅力】さよなら天さん・・・超能力で存在感を発揮する「餃子」の魅力『ドラゴンボール』

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2016年02月26日 11:00  キャラペディア

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国民的名作アニメ『ドラゴンボール』に登場するキャラクター「餃子(チャオズ)」(紛らわしいので以後はカタカナで)。「鶴仙人」の弟子であり、「天津飯」の弟弟子にあたります。「ヤムチャ」や「プーアル」と共に、そのネーミングから「中華グループ」とも呼べるでしょう。今回はそんな「チャオズ」の魅力についてご紹介させて頂きます。


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⇒餃子とは?(ドラゴンボールシリーズ)
http://www.charapedia.jp/character/info/14286/


【※一部、ネタバレの内容を含む可能性が御座います。ご注意下さい。】


■作品初の超能力キャラ

 「チャオズ」はまず、見た目が「キョンシー」です。若い世代のファンはあの映画(霊幻道士シリーズ)を知らない方も多いでしょう。キョンシーが“この世のものならざる存在”なので、チャオズも“まばたきをしない”など、人間とは違った印象を与えるものになっています。能力については、鶴仙流の「どどん波」は使えるもののフィジカルな力は非常に弱く、超能力で敵に体調不良を起こさせたり金縛りにしたりと、兄弟子である「天津飯」とは全く別系統のものになっています。同じ「中華グループ」の「ヤムチャ」「プーアル」の関係にも似ています。

■天津飯との関係

 天津飯とチャオズは大変仲がよく、常に行動を共にしています。天津飯は登場当初、師匠である鶴仙人の影響から“力の信奉者”であり、とにかく勝てれば良いという冷酷な側面が強調されていました。しかし、チャオズを思う心を描く事で、同時に彼の温かい一面を表現する事が出来たのです。鶴仙流から離れても、二人の「兄弟愛」は随所で見られます。今の天津飯があるのは、チャオズの存在によるところも大きいと言えるのではないでしょうか。

■さよなら天さん

 その容貌と能力から、段々とパワーのインフレが進む『ドラゴンボール』において、「チャオズ」がバトルで活躍する事はなかなか難しくなっていきます。実質的な戦いへの参加は、「ベジータ」と「ナッパ」の襲来時。ナッパの猛攻に耐えた末、自分の通常の攻撃では通じない事が分かると、ナッパの背中にしがみつき

「さよなら天さん」

という言葉とともに自爆・・・。チャオズのもっとも多いセリフは「天さん」でしたが、最期もやはりこの言葉を残しました。それまで無表情だったチャオズの目には、初めて涙が浮かんでいたのです・・・。チャオズ一番の見せ場、魅力満載のシーンと言えるでしょう。

 戦闘に参加したのはサイヤ人編が最後となり、その後は、修行地に置いていかれたりと大きな活躍には恵まれなかった「チャオズ」。どうやら今は「天津飯」とともに農業を手伝い、その能力を使って農地で大活躍しているようです。


【原稿作成時期の都合により、内容や表現が古い場合も御座いますがご了承下さい】


★記者:ルーデル(キャラペディア公式ライター)

このニュースに関するつぶやき

  • 餃子がDBで一番好きなキャラなんだけど 出番があからさまに減っていくのが悲しい 映画の皇帝陛下が一番可愛かった
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