「ロッキー」に出演していた、俳優のトニー・バートンが帰らぬ人となった。78歳だった。
オリジナル作品から第6作目にかけて、アポロ・クリードのトレーナーであるトニー・デューク・エヴァーズ役を演じていたトニーが、2月25日(木)に死去したことを、姉妹のロレッタ・ケリーがMLive.comに認めた。
トニーはここ最近入院を繰り返していたが、診断はまだ下されていなかったとロレッタは続けている。ただ体調不良のためにアポロの息子を主役にした「ロッキー」シリーズ最新作「クリード チャンプを継ぐ男」にも出演していなかったようだ。
ロレッタは「『クリード』の中ではレストランのシーンでトニーの写真が飾られているシーンがあったわね。私とトニーは『ロッキー』についてあまり話さなかったの。もちろん私達もワクワクしていたけど、他の人たちの方がもっとワクワクしていたからね」と話している。
トニーの共演者であったカール・ウェザースはこの悲報に対し、自身のツイッターで「悲しいニュースだよ。ご冥福をお祈りするよ、トニー・バートン。彼の素晴らしい才能は『ロッキー』シリーズを成功に導いたんだ」と綴っている。
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