相撲中継、通販番組…　恋人とのムードを台無しにしたテレビ番組

いくら技術が発展しても、テレビはまだ空気を読んでくれません。恋人といい雰囲気のなか、「よくも邪魔してくれたな！（泣）」と睨んでしまいそうになった経験、ありませんか？　そんな「ムードを台無しにしたテレビ番組」についてヒトメボ読者に聞いてみました！

かたくなにSNSをやらない…　恋人の過去を勘繰ってしまったこと

●相撲中継
「相撲中継はムードも何も台無しにしてくれますよね。『はっけよーい、のこった！のこった！』とかもう止めてくれ（泣）裸同士がぶつかり合うっていう意味ではテレビの中もこっちも同じだけに……悲しくなっちゃいます」(東京・22歳男性)

　確かに同じような格好をした人がテレビに映ったらテンションもダダ下がり……、ってそれ以前に相撲中継をしている時間ということは……？　昼間からずいぶんお盛んですこと。

●「〜時をお知らせします。ポーン」
「時報の『〜時をお知らせします。ポーン』に失笑しました。現実に戻されるというか、なんと言うか。『ポーン』って…『ポーン』って！（泣）」(埼玉・24歳女性)

　地方それぞれに定番の時報があったりしますよね。ふだん聞き慣れている音でも、そんな雰囲気のときは意識してしまうものです。

●こども番組
「こども番組で、こどもたちの無邪気な笑い声とか聞こえると何故か辛くなりますよね。ああ、いつから俺はこんな汚れた大人になったんだろう……って」(群馬・23歳男性)

　無邪気なコドモも、いつの日かオトナになるものです。「君たちもこうやって生まれたんだよ」なんて口が裂けても言えませんが。

●通販番組
「通販番組の『今なら3800円！』とか声高らかに言われても、こっちのテンションは反比例だよ！3分以内に電話すると安くなるとかどうでもいいから静かにしてくださいお願いします！（泣）」(愛知・26歳男性)

　お得なセットがあっても、今なら送料無料でも、壊されたムードの保証はありません。あらかじめご了承ください。

●募金の呼びかけ
「『今この瞬間も〜では○人の尊い命が失われています』系のCMが流れると複雑な気持ちになりますよね。隣にいる恋人にかまわず募金するわけにもいかないし、その子たちのために自分ができることって本当に募金なのだろうか……とか、周りの大切な人たちを守れない自分が海外のこどもたちを支援したところで……とか考え出して、憂鬱になっちゃいます」(青森・22歳女性)

　深く考えさせるためにつくられた映像なのでしょうが、いま深刻な気持ちになるのはちょっと……と、複雑な感じになること間違いなしです。

●深夜番組
「下ネタばっかりの深夜番組でムラムラするのは思春期だけじゃないですか。恋人といい感じのムードの時にお色気番組が始まると、なんかすごく恥ずかしくなりますよね。昔お世話になった身なのに申し訳ありませんが……どうか今だけ邪魔しないでください！って、心の中で叫んでます」(栃木・25歳男性)

　いくら昔お世話になったとしても、僕もオトナになったんです。ある意味成長を感じられるひとときかも。


　せっかくのいいムードもテレビで台無しに……なんてことがないよう、よい子は部屋を暗くして、テレビから離れて恋人を抱き寄せましょうね。

（鴨志田あかり/Concent）