過去には“女体&擬人化”も!? 美しすぎる17歳になった『おじゃる丸』に「美しすぎる」「おそ松さんならぬおじゃる丸さん!?」の声

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2016年03月30日 21:12  おたぽる

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おたぽる

NHKオンラインより。

 1998年の初回放送から数えると、今年で18年目のアニメ『おじゃる丸』(NHK Eテレ)が4月6日から第19シリーズに突入する。その初回放送にはなんと、17歳美男子に成長したおじゃる丸が登場するということで、「美しすぎるじゃろ……」「……悪くない」と話題だ。



 NHKの代表的な子ども向けアニメのひとつである『おじゃる丸』は、千年前の「ヘイアンチョウ時代の妖精界」から現代の町・月光町にやってきたおじゃる丸が田村カズマの家に居候をはじめる……という物語。ご存知の人も多いだろうが、おじゃる丸は平安時代の貴族のような格好をした5歳児で、のんびり・まったり・ちょっぴりわがままな性格。語尾に「おじゃる」をつけて話すのもおなじみだ。



 そんなおじゃる丸が第19シリーズの初回放送で17歳の美男子に。その美しさは、小町、亀田カメ・トメ、うすいさちよといった女性キャラが次々に腰を抜かすほどで、たまたまおじゃる丸をつかまえようとたくらんでいた許婚・オカメ姫もメロメロに。なんでも、17歳のおじゃる丸は幼いころ暮らしたこの町で、あるものを探しているという。



 17歳版おじゃる丸はまさに“みやび”な美少年で、女性オタクも食いつきそうな容姿。しかも、声は『黒子のバスケ』の黒子テツヤ役などで知られる人気声優・小野賢章が演じるということで、さっそく女性を中心に「おじゃる丸がいい成長を遂げすぎてる」「小野賢章っていう素晴らしさ」といった黄色い声援が送られている。



 本作の監督・大地丙太郎とエグゼクティブプロデューサー・吉國勲のインタビューによれば、おじゃる丸を17歳にした理由は、「視聴者の皆さんをびっくりさせる方法はないかと考えて……。19年目なんで19歳も考えたんですけど、なんかしっくりこない。“17歳”ってなんか特別な響きじゃないですか!」(大地)とのこと。また、キャラクター像については、「“源氏物語の光源氏が若いころに頭中将と二人で舞を舞う”という映画などでも使われる有名な、美しいシーンがあるのですが、イメージは、その年頃になったおじゃる丸です(笑)」(吉國)ということで、5歳のおじゃる丸とはかなり違った印象になりそうだ。



 両氏の「びっくりさせたい」という狙いとおり、ネットには「おじゃる丸に萌える日がくるとは……」「おそ松さんならぬおじゃる丸さん!?」といった驚きの声であふれているが、『おじゃる丸』は、過去にも奇をてらった演出が話題に。11年4月放送の第14期第6話「カフェオコニコ」では、狛犬ツインズことオコリン坊とニコリン坊(共に♂)が、なんと“犬耳の生えた少女の姿”に。まさかの公式“女体&擬人化”は当時話題になり、ネット上に関連イラストが多数投稿される……という騒ぎになっている。



 17歳版おじゃる丸など、今後の展開が気になる『おじゃる丸』だが、吉國プロデューサーによると、「第19シリーズはいろいろなことを仕掛けようとしていて、これはその第1弾」とのことなので、引き続き(オタクからも)注目を集めそうだ。


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