内田文武の個展、ZINEの販売や鑑賞者を作中に配置するカスタマイズも

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2016年05月09日 21:20  CINRA.NET

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内田文武作品 ©Fumitake Uchida
内田文武の個展『風景論』が、5月13日から東京・代官山のGALLERY SPEAK FORで開催される。

大阪在住の内田は、2007年に宮本亜門演出のミュージカル『テイクフライト』で舞台全面に投影されるビジュアルを制作。2008年にはニューヨーク近代美術館が開催した『DESTINATION JAPAN』に作品4点が選出され、同年に世界的なクリエイター年鑑『LE BOOK』の海外版の装画を手掛けた。

同展は、内田にとって約3年ぶりの東京での個展。会場では近作から約40点の作品展示に加え、立体作品やポストカードセット、新作のZINEなども紹介する。展示作品は全て販売されるほか、絵の中に鑑賞者自身の姿を配置して1点ものの作品にするカスタマイズオーダーも受け付けている。なお5月13日には内田によるギャラリートークが行なわれる。
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