「朝のスムージー」は美肌対策の落とし穴!? 避けるべき食材と紫外線対策になる食材を覚えておこう!

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2016年05月12日 11:02  Pouch[ポーチ]

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「朝食は手作りのスムージーだけ」記者(私)の周囲にいる女子力高めの友人たちは、大概、こんなかんじ。かくいう私も、彼女たちに習ってスムージーを飲んでいた時期もありました。今はもう、朝とは限定せずに「飲みたくなった時に飲む!」って感じだけど、ね。

さて、そんなスムージーの定番メニューは、緑の野菜にキウイやりんご、バナナなどの果物を加え混ぜ合わせた、グリーンスムージーです。

生活習慣病の予防にダイエット効果、アンチエイジング、さらには美肌効果も期待できるという、女子にとって最強の味方に思えるグリーンスムージー。だけど……使用する食材をよーく吟味しないと、逆にシミを増やしてしまうかもしれないんですって!

【スムージーが実はシミを増やす原因?】

「川崎中央クリニック」ウェブサイトによると、柑橘系を代表とする果物や葉物野菜の中には、美白の強敵となる成分「ソラレン」が含まれているとのこと。

この「ソラレン」は、紫外線の吸収率を高めて、紫外線に対するバリヤーを弱くしてしまう働きがあるのだとか。「ソラレン」が豊富な食べ物は、次のとおりです。

・グレープフルーツ
・キウイ
・レモン
・オレンジ
・いちじく
・パセリ
・セロリ
・きゅうり
・しそ
・三つ葉
・ブロッコリーの茎
・クロレラ

あらあら、この顔ぶれってばまさに、グリーンスムージーの材料……?

【食べてから2時間で全身に】

また「ソラレン」は口に入れてから血液中に入ると、わずか2時間ほどで血流にのって体中に行きわたるのだそうで、毒性の継続時間は約7時間続くのだそう! ひいい。

【紫外線対策になる食べ物はこれ!】

しかしながら美肌の大敵となる食材がある一方、紫外線対策に有効な食材もこの世には存在します。「銀座肌クリニック」ウェブサイトによると、シミ予防に一役かってくれるラインナップは、以下のとおり。

・トマト

シミや肌荒れの予防効果が期待できるようです。生よりも、加熱したり油と一緒に調理したりして食べるほうが、吸収率がアップするそう。

・にんじん

皮膚の紫外線への耐性を強め、皮膚や粘膜を健康に保てるらしいです。にんじんも加熱&油と調理すると吸収率がアップするそう。

・アーモンド

ターンオーバーを促進してメラニン色素の排出を助ける「ビタミンE」や、紫外線のダメージから皮膚を守る「ケルセチン」が豊富に含まれているとのこと。

・ブロッコリー

強い抗酸化作用を持つ「スルフォラファン」が豊富に含まれており、紫外線を浴びてもシミができにくくなるようです。ブロッコリーの新芽「ブロッコリースプラウト」は普通のブロッコリーの20倍から50倍、この成分が含まれているそう。生で食べるとなお良しとのこと。

【「ソラレン」食材は夜に食べよう】

ちなみに美肌の強敵「ソラレン」を多く含む食材は、ビタミンCをたくさん含んだ食材でもあるため、積極的に摂っておきたいところ。紫外線の吸収を防ぐためにも、これらは夜に食べるようにしましょうね

食材、そして摂取する時間にのみ気をつけて、快適なスムージーライフを。そして、もちろん日焼け止めも忘れずに。これであなたも私も、ますます美肌に磨きがかかる、はず!! 

参照元:川崎中央クリニック、銀座肌クリニック
画像:ぱくたそ
執筆=田端あんじ (c)Pouch

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