小日向文世&秋山菜津子&安田顕&小島聖、舞台『DISGRACED』新画像

2

2016年05月13日 12:21  CINRA.NET

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

CINRA.NET

『DISGRACED/ディスグレイスト -恥辱-』ビジュアル
舞台『DISGRACED/ディスグレイスト -恥辱-』のビジュアルが公開された。

9月10日から東京・三軒茶屋の世田谷パブリックシアターで上演される同公演は、2013年の『ピュリッツァー賞』戯曲部門を受賞し、昨年には『トニー賞』にノミネートされたアヤド・アフタルによる劇曲の日本初演。現代のアメリカを舞台に、パキスタン系アメリカ人の男と白人の妻、ユダヤ人の男とアフリカ系アメリカ人の妻の4人がホームパーティーに集い、それぞれの信仰や政治について会話を交わす中であらわになっていく「人間の本質」が描かれる。演出は栗山民也が担当。

公開されたのは、優秀な弁護士でパキスタン系アメリカ人のアミールを演じる小日向文世、アミールの妻で白人の画家エミリー役の秋山菜津子、エミリーを援助するユダヤ人の画商・アイザック役の安田顕、アイザックの妻でアミールの同僚でもある黒人の弁護士・ジョリー役の小島聖を写したビジュアル。

なお同公演は9月27日に愛知・名古屋の日本特殊陶業市民会館ビレッジホール、9月30日から兵庫・西宮の兵庫県立芸術文化センター阪急中ホールでも上演。各公演のチケット一般発売は6月26日10:00からスタートする。

■小日向文世のコメント
現代アメリカの人種・宗教問題をテーマにした作品です。それを日本人の俳優たちがどう演じるか、非常に大きな壁が立ち塞がっている気がします。緊張していますし、非常に困難な作品になると思いますが、演出の栗山民也さんにどう料理していただけるか期待もしています。非常に濃密な舞台になると思います。

■秋山菜津子のコメント
ピューリッツァー賞を受賞された、素晴らしい作品を演じることはプレッシャーでもあります。
民族的なこと、社会的背景が鋭く浮き彫りになっている作品なので演じるのは難しいですが、素晴らしい共演者の皆さんと、演出家の栗山民也さんの下で作り上げていきたいと思っています。とても衝撃的な舞台になると思います。

■安田顕のコメント
色々な感情の機微が、剥き出し、あらわになっていき、人間のみせたくない「恥」の部分がみえてくる物語です。同じ北海道出身の大先輩小日向さんをはじめ、共演者の皆さんとは今回始めて舞台でご一緒させていただきます。新しいご縁をいただけたと感謝しております。

■小島聖のコメント
皆さん共演が始めてなのでとても楽しみにしています。まだまだ未知数でどのような舞台になるのかわからないことばかりですが、劇場で私たち5人がどのようなバトルを繰り広げるのか、楽しみにしてください。

■平埜生成のコメント
栗山さんの作品を観させていただいては、いつも感銘をうけていました。演劇界を支える栗山さんのもとでお芝居ができること、直に演出をつけていただけることが本当に嬉しく、光栄に思っております。逆に怖い気持ちもありますが、精一杯若さをぶつけられたらいいなと思っております。世界で色々なことがおこっている今、日本で日本人が外国の方を演じ宗教について演じ考えることの大切さを大事に演じていきたいです。

このニュースに関するつぶやき

  • 観に行きたいexclamation ��2
    • イイネ!1
    • コメント 0件

つぶやき一覧へ(1件)

ニュース設定