高畑充希が岡山弁の女子高生に、神山健治監督『ひるね姫』で声優に挑戦

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2016年05月17日 10:20  CINRA.NET

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上から高畑充希が演じる森川ココネ、高畑充希 ©2017 ひるね姫製作委員会
映画『ひるね姫 〜知らないワタシの物語〜』で高畑充希が声優を務めることがわかった。

2017年に全国で公開される同作は、アニメ『攻殻機動隊S.A.C.』シリーズや『東のエデン』『精霊の守り人』を手掛けた神山健治監督の新作。2020年の東京オリンピックを2日後に控えた日本を舞台にした作品となり、岡山で父親と2人で暮らす昼寝好きの女子高生・森川ココネが繰り返し見る夢をきっかけに、彼女の知らない家族の秘密が明らかになる様子が描かれる。

アニメーション映画の声優に初挑戦する高畑は、主人公・ココネの声を担当。今回のオファーについて「私は自分の声はクセが強いように感じているので、声優としてオファーを受けた時は嬉しかった半面『私でいいんだろうか』とも思いました。でも、神山監督が丁寧にキャラクターを伝えてくださったので、できるだけ監督のイメージに合うように、何度でもトライしたいと思います」とコメントしている。

また高畑は物語の舞台が岡山・倉敷の児島になることから、劇中で岡山弁を披露。「今年だけで3つめの方言の役です(笑)。方言は難しいですね。岡山の方が聞いても違和感がない音を目指したいです」と意気込みを語っているほか、昼寝については「お昼寝はめっちゃ得意です(笑)。現場の空き時間ではだいたい寝ています。共演者に寝顔を撮られることも」と明かしている。

今回の発表とあわせて高畑がナレーションを担当した特報が公開。ココネが授業中に居眠りをするシーンで始まる同映像では、自動車整備工として働くココネの父の姿に加え、南京錠で閉じられたドレスを着た少女や動くぬいぐるみ、近未来を思わせる都市、ロボットなどココネが繰り返し見る夢の様子が映し出されている。
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