「メガデス」元ドラマー、演奏中に心臓発作　51歳で死去

人気メタルバンド「メガデス」の元ドラマー、ニック・メンザが51歳の若さで急逝した。デヴィッド・ ボウイ、プリンスに続き、またしても素晴らしいミュージシャンがこの世を去った。

今月21日のこと、米ロサンゼルスにてバンド「OHM」のショーでステージにあがったニック・メンザ。しかし数曲目に入った時にニックの体調が急変、その後帰らぬ人となった。彼のマネジメントチームは、その経緯につき以下のような声明を発表している。

「ニックはOHMのセットで、3曲目を演奏中に倒れました。」
「報告書によると彼は酷い心臓発作を起こしたもようで、病院に到着してすぐ死亡を宣告されました。」

ニックは「メガデス」で活躍し1998年までバンドを支え、世界のメタルファンを熱狂させた。この訃報に、同バンドメンバーだったデイヴ・ムステインはこうツイートしている。

「どうか、これが事実ではないと言ってくれ！」
「午前4時に目覚め、ニックが21日にプレイ中に死去したと聞いたんだ。」

ニックのFacebookにも死去に関する報告がなされ、「彼の両親や息子達のためにもプライバシーを尊重し祈ってほしい」と綴られている。

出典：https://www.facebook.com/officialnickmenza
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）