尾崎世界観が自らの青春をもとに描いた初小説『祐介』、文藝春秋から刊行

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2016年06月01日 17:31  CINRA.NET

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尾崎世界観『祐介』表紙
尾崎世界観(クリープハイプ)の初小説『祐介』が、6月30日に刊行される。

『祐介』は尾崎の半自伝的な小説。スーパーでアルバイトをする売れないバンドマンを主人公に、ピンサロ嬢への恋、セックスや暴力などを尾崎自身の青春生活をもとに綴った作品だ。なお「祐介」は自身の本名となり、「尾崎祐介」が「尾崎世界観」になるまでを描いた内容になっているとのこと。

同作について尾崎は「音楽では足りない所を全部出せました。もしこの小説を書いていなければ、今頃音楽を辞めていたと思います」とのコメントを発表している。

なお同作の刊行を記念するイベントが7月9日に東京・タワーレコード渋谷店、7月13日に東京・三省堂書店神保町本店で開催。詳細は同書の特設サイトで確認しよう。
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