吉田羊主演『コールドケース』に永山絢斗、三浦友和、滝藤賢一、光石研

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2016年07月26日 11:21  CINRA.NET

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左から光石研、三浦友和、吉田羊、永山絢斗、滝藤賢一
ドラマ『連続ドラマW コールドケース〜真実の扉〜』の追加キャストが発表された。

10月22日からWOWOWで放送される同番組は、2003年から2007年までアメリカのCBSで放送された刑事ドラマ『コールドケース』の日本版。舞台を神奈川に移し、主人公の女性刑事とチームのメンバーたちが毎回異なる未解決事件の解決に挑む様を描く。これまでに神奈川県警捜査一課の刑事・石川百合役を、連続ドラマ初主演となる吉田羊が演じることが明らかになっていた。

発表された追加キャストは、百合が所属する捜査一課のメンバー。野心家で生意気な巡査部長・高木信次郎役を演じる永山絢斗をはじめ、真っ直ぐな性格な警部補・立川大輔役の滝藤賢一、土地勘と経験が豊富な警部補「ねこさん」こと金子徹役の光石研、百合たちを束ねる警視・本木秀俊役の三浦友和の4人となる。

■永山絢斗のコメント
最初にオリジナル版を見たとき、日本のドラマにはない発想がたくさん詰まっていて面白いなと感じました。そのドラマが日本という国を舞台にしてどういう作品になるのかがすごく楽しみです。また、このキャストメンバーに入れていただけて、最初から安心感がありました。
5人がそれぞれタイプも違うし、セリフの言い回しも面白いし、全部リアクションしてくれるし、演じてて面白いです。吉田羊さんとは末っ子同士の波長が合っている感じがして、すごく心地よく相棒を演じることが出来ました。

■滝藤賢一のコメント
正直言って、立川を演じることに、最初はものすごく葛藤がありました(笑)。スタッフ、キャスト、脚本、全て素晴らしいのに、立川という男の魅力がよく理解できなかった。でも演じていくうちに、共演者の皆さんが面白可笑しく立川という役をいじってくださって、自分自身も彼に愛着が湧いてきました。愛すべきキャラクターとして皆さんの目に映れば嬉しいです。捜査一課の5人は、芸達者が集まっています。居心地が良過ぎて集中力散漫にならないように、というのが撮影中の課題でした。

■光石研のコメント
犯人を追いかけたり、銃を使ってのドンパチや派手なアクションがあったり......そんないわゆる刑事ドラマではありません(笑)。人の心と心の葛藤や対峙をしっとりと描いています。金子は一人っ子で一時期不良に憧れて道を外しそうになるというバックグラウンドがあるのですが、僕も同じ経験をしているので、そういった思い出が役作りの手掛かりになればと思って演じさせていただきました。ただ、僕は金子の原型ともなるオリジナル版のウィル・ジェフリーズのようなディスコキングではないので、ダンスは勘弁してもらいたいなぁと思っております(笑)。

■三浦友和のコメント
オリジナル版でボスを演じているジョン・スティルマンは僕と同じ歳くらいなのに、本編では10歳くらい上に見えるんですよ。皆さんを一手にまとめている風格が貫禄になっているんでしょうね。そういった面で彼には勝てないと思うので、僕が演じるボスはちょっと違ったキャラクターにしようと思って演じました。オリジナル版がとにかく第7シーズンまで続いて、ものすごく人気のあった素晴らしいドラマです。オリジナル版と日本の融合がうまくいくといいなと思って、皆で努力しながら作っていますのでぜひ期待して、日本版のコールドケースを見てください。
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