映画「TOKYO INTERNET LOVE」予告編公開　音楽はラブリーサマーちゃん

8月29日（月）より新宿K's cinemaで開催される「MOOSIC LAB 2016」にて初上映される映画「TOKYO INTERNET LOVE」の予告編が公開された。

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監督・脚本はスズキケンタさん。主演は数百名が応募したオーディションのなかから選ばれたりりかさん、矢川葵さん（Maison book girl）、今川宇宙さんの3名。

音楽は大学生のシンガーソングライター・ラブリーサマーちゃんさんが担当し、予告編の中でも強い印象を与えている。

ネットレーベル・Maltine Recordsも登場？

本作「TOKYO INTERNET LOVE」は、インターネット上から突然消えた少女・チハ（りりか）がアップしたmp3（音源）を探し求め、二人の少年少女が記憶と時間とインターネットを旅するストーリー。



インターネット上でのコミュニケーションや、Maltine Recordsなどの実在するネットレーベルを題材に、今の東京に生きる若者たちが時代に熱狂し、やがてカルチャーが終息していく姿を描く。映画の内容については、ネット上で活動してきたラブリーサマーちゃんさんやスズキケンタさん自身の経験に基づいているという。

今作が初上映される「MOOSIC LAB」は、2012年に始まり、参加アーティストや監督たちを新たなステージへと繋ぐ音楽×映画の祭典。今までに今泉力也監督やBiS、大森靖子さんなどが参加し、毎年注目を集めている。

監督や出演者まで、新時代のクリエイターで彩られた本作。「MOOSIC LAB 2016」での公開を皮切りに全国で順次公開となる。今後の東京／ネットカルチャーの一翼を担うことになるのか、期待したい。