ヴェンダース新作『誰のせいでもない』11月公開、事故を巡る男女の物語

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2016年08月23日 12:40  CINRA.NET

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『誰のせいでもない』ポスタービジュアル ©2015 NEUE ROAD MOVIES MONTAUK PRODUCTIONS CANADA BAC FILMS PRODUCTION GOTA FILM MER FILM ALL RIGHTS RESERVED.
ヴィム・ヴェンダース監督の新作映画『誰のせいでもない』が11月12日から東京・ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国で順次公開される。

カナダのモントリオール郊外を舞台にした同作。大雪の日に起きた「誰のせいでもない」事故が、事故を起こした作家のトーマス、恋人のサラ、編集者のアン、事故に関わる少年の母ケイトの人生を変えてしまう、というあらすじだ。

キャストにはトーマス役のジェームズ・フランコをはじめ、ケイト役のシャルロット・ゲンズブール、サラ役のレイチェル・マクアダムス、アン役のマリ=ジョゼ・クローズらが名を連ねている。

同作は2Dに加え、3D上映も実施。ヴェンダースは「人物の心の深い奥こそ3Dで語るにふさわしい」と語っている。脚本はヴェンダースが見出したというビョルン・オラフ・ヨハンセン、撮影はギャスパー・ノエの監督作や映画『スプリング・ブレイカーズ』などを手掛けたブノワ・デビエが担当。音楽は映画『グランド・ブダペスト・ホテル』で『第87回アカデミー賞』作曲賞を受賞したアレクサンドル・デスプラが手掛けている。
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