藤原竜也が山本裕典に淡い恋心、箱を並べ続ける2人の男描く舞台『鱈々』

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2016年08月24日 12:40  CINRA.NET

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『鱈々』ビジュアル
舞台『鱈々』が10月7日から東京・天王洲の銀河劇場で上演される。

『鱈々』は韓国の劇作家・李康白が1993年に発表した4人芝居を栗山民也が演出する作品。倉庫で暮らし、中身を知らない箱を順番通りに並べるだけの単調な仕事を続けてきた2人の男ジャーンとキームの関係を軸に、キームの遊び相手ミス・ダーリンとその父の出現によって2人の日常に変化が訪れる様が描かれる。

与えられた仕事を完全にこなすことに自分の存在価値を見出し、仕事に励む一方で、キームに淡い恋心を抱くジャーン役を演じるのは藤原竜也。単調な生活に嫌気がさし、夜は外で女と遊ぶキーム役を山本裕典が演じる。さらにミス・ダーリン役に中村ゆり、ミス・ダーリンの父役に木場勝己がキャスティングされている。チケットは現在販売中。

なお同公演は11月に長野、大阪、鹿児島、福岡、静岡でも上演される。
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