大巻伸嗣展『Liminal』、実験的な新作や「時間の形象化」主題の作品も

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2016年09月09日 12:31  CINRA.NET

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大巻伸嗣 新作イメージ
『大巻伸嗣 - Liminal』展が、本日9月9日から東京・代官山のアートフロントギャラリーで開催されている。

細かい顔料や薄い布、シャボン玉などを繊細な素材に用いて、「物質」「空間」「存在」をテーマに作品を展開する大巻伸嗣。近年は「生と死」を制作テーマの主軸に置き、現在開催中の『あいちトリエンナーレ2016』では3つの会場で空間にあわせた新作インスタレーションを展示している。

今回の個展では実験的な新作を発表。また「時間の形象化」をテーマにした国内未発表の平面作品5点も展示されている。さらに同展の開催にあわせて、大巻のこれまでの作品を網羅した作品集も刊行予定だ。

本日9月9日にはオープニングレセプションと作品集の出版を記念したトークを開催。トークの参加には予約が必要となる。
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