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10月7日放送の『中居正広のキンスマスペシャル』（TBS系）では、夏に北海道で行われた社交ダンスの世界選手権代表決定戦で優勝したキンタロー。たちを特集した。大会出場を決心したキンタロー。はロペスを連れて「原宿にダンス界きってのイケメンと美女がいる」というダンスアカデミーを訪れた。2人を指導してくれた増田大介選手と塚田真美選手はカレンダー『社交男子』と『社交女子』を飾るほどその世界では人気者だ。
ルックスだけではない。“増田大介 ＆ 塚田真美”ペアはこれまでに多くの大会で実績を残しており、今年の6月に東京で開催されたジャパンダンスグランプリ（JBDC）のプロラテンアメリカン部門では海外選手も参加するなかで3位という素晴らしい結果を残している。増田選手は以前、日本テレビ系で放送されていたバラエティ番組『シャル・ウィ・ダンス？〜オールスター社交ダンス選手権〜』でシリーズ毎に森下千里、早見優、大林素子とペアを組んだ経験もある。
足を広げたロペスの股の間へうつ伏せに滑り込んだキンタロー。 そのキンタロー。をロペスが両腕ですっと立ち上がらせる“キンタロー。スペシャル”は、ロペスの腕力が足りず筋トレをしてようやく達成できた難しい技だ。しかし、増田選手は手本を見せる際に軽々とキンタロー。を立ち上がらせることができた。もちろん腕力だけではないのだろうが、実力の差を見せつけられた瞬間である。また、塚田選手のエレガントでセクシーなダンスはキンタロー。に足りない部分を教えてくれ、三日月が弧を描くイメージを表現するところなど学ぶところは多かった。
キンタロー。＆ロペスも息が上がって立っていられなくなるほど練習を繰り返したが、限りある時間内で効果的な練習ができたのは増田大介選手と塚田真美選手のポイントを絞った指導のおかげだろう。今回、日本代表となった2人は来年末に開催される世界選手権に向けてさらなる練習を積むことになるが、“増田大介 ＆ 塚田真美”ペアを目指す意気込みで臨めば世界に通用する演技が期待できそうだ。
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（TechinsightJapan編集部 真紀和泉）
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