映画『ショコラ 〜君がいて、僕がいる〜』が2017年に東京・シネスイッチ銀座ほか全国で公開される。
同作は20世紀初頭に実在したフランス初の黒人芸人・ショコラを主人公に据える伝記映画。人気を博しながらも人種差別の現実に直面するショコラと、彼と苦楽を共にする相方・フティットの半生を描く。脚本は社会史家ジェラール・ノワリエルの研究書をベースに書かれたという。
ショコラ役を演じるオマール・シーは、映画『最強のふたり』に出演し、黒人として初めて『セザール賞』主演男優賞を受賞した俳優。フティット役にはチャールズ・チャップリンの実孫で、パフォーマーとしても活動するジェームス・ティエレがキャスティングされている。監督をロシュディ・ゼムが務めた。
なお現在、同作の特報映像が公開されている。