W・ヘルツォーク新作『アラビアの女王』、イラク建国に尽力した英女性描く

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2016年10月19日 12:41  CINRA.NET

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『アラビアの女王 愛と宿命の日々』ポスタービジュアル ©2013 QOTD FILM INVESTMENT LTD. ALL RIGHTS RESERVED.
映画『アラビアの女王 愛と宿命の日々』が2017年1月21日から東京・新宿シネマカリテほか全国で順次公開される。

ヴェルナー・ヘルツォーク監督の新作となる同作。20世紀初頭にイラン、ヨルダン、シリアなどアラビアの各地を約2500キロメートルにわたって旅し、やがてイラク建国のために尽力してイラクとヨルダンの国境線を引く功績を残したイギリス人女性ガートルード・ベルの半生を描いた作品だ。

イギリス上流階級の生活を捨ててアラビアの地に根付き、「砂漠の女王」とも称されたベル役を演じるのは二コール・キッドマン。またベルと悲恋に終わるイギリス大使館の書記官役を演じるジェームズ・フランコをはじめ、ロバート・パティンソン、ダミアン・ルイスらがキャストに名を連ねている。撮影はモロッコの砂漠地帯で4Kカメラを駆使して行なわれたという。
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