ラッセル・クロウにパーティを追い出されたアジーリア・バンクス　「あの豚野郎」と反撃

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2016年10月20日 19:02  Techinsight Japan

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アジーリア・バンクス、大物俳優ラッセル・クロウを猛批判「汚された気分だわ」
先日、映画『グラディエーター』などで知られる人気俳優ラッセル・クロウがビバリーヒルズのホテルのスイートルームでパーティを開催し、その場にいたラッパーのアジーリア・バンクスと激突した。ラッセル側の言い分によると、その日様子のおかしかったアジーリアは暴言を放った挙句「私のグラスを割って、アンタ達の喉を刺したらさぞ嬉しいだろうね。血がそこらじゅうに飛び散るわよ、タランティーノの映画みたいにね」と言い放ち、ゲストを脅迫。これにキレたラッセルがアジーリアを部屋から追い出しセキュリティスタッフに連絡を入れたというが、アジーリアは真っ向から反論、「あのラッセルって男はトンデモない豚野郎」などとメディアに語った。

このほどアジーリア・バンクスが『The Sun』の取材に応じ、ラッセル・クロウとの騒動についてこう明かした。

「アイツは差別主義者よ。女嫌いの豚野郎なんだと思うわ。」
「今回の件で、私は汚されてしまった。女性として汚された気分よ。手荒く扱われたのよ。今はひどく気分が沈んでる。」

また騒動が勃発した当日の様子を、アジーリアはこう振り返っている。

「ラッセルは酒を飲んで、煙草やマリファナを吸っていたわ。隣り同士に座って、お喋りしたの。イチャイチャして楽しんでいたのよ。彼は私の脚にも触れていたわ。私の音楽を聴かせたりもしたのよ。」

しかしある女性客が「ラッセルはあなたをホットだと思っているの」とコメント。アジーリアはそれをサラリとかわし、その後ゲストのひとりでホラー映画制作者の卵をバカにする発言をしたとのこと。ここでラッセルが豹変し、「自分が何を言っているのかも分かっちゃいない」と激昂。彼女を差別語で呼び首を絞め、体ごと持ち上げて部屋から放り出すなり、ツバまで吐きかけたという。

だがこれはあくまでもアジーリアの言い分で、ラッセル、そして他のゲストは「アジーリアがワイングラスで喉を搔き切ると脅迫した」「アジーリアはトンデモない嘘つきで、パーティ会場でもコントロール不能な状態だった」「差別語を使ったのはアジーリアのほう」と語っている。

またこの件についてはアジーリア側が通報したことでラッセルが捜査対象となったが、目撃者たちは「アジーリアはトンデモないホラ吹き」と怒りを露わにしている。ラッセルの潔白を証明するため「ウソ発見器にかけてもらってもいい」という人物もおり、アジーリア側が不利な感が否めない。ちなみにアジーリアは過去にもたびたびトラブルを起こしており、女性セキュリティスタッフに襲い掛かり逮捕される、また元「ワン・ダイレクション」ゼイン・マリクにつき「カレーの匂いがする奴」などと差別的なツイートをするなどし、世間より大ヒンシュクをかった。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）

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