生田斗真×広瀬すず、教師と生徒の恋を描く漫画『先生!』実写映画化

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2016年10月27日 10:21  CINRA.NET

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上段から時計回りに伊藤貢作原作ビジュアル、島田響原作ビジュアル、島田響役を演じる広瀬すず ©河原和音/集英社 ©2017 映画「先生!」製作委員会
河原和音の漫画『先生!』が実写映画化されることがわかった。

1996年から2003年まで『別冊マーガレット』で連載されていた『先生!』は、教師と生徒の恋愛模様を描いた作品。主人公の教師・伊藤貢作役に生田斗真、伊藤に人生初めての恋をする女子高生・島田響役に広瀬すずがキャスティングされている。

メガホンを取るのは、河原の漫画を映画化した『青空エール』などを手掛けている三木孝浩。同監督と生田は、映画『僕等がいた』以来のタッグとなる。脚本は『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』『心が叫びたがってるんだ。』の岡田麿里が担当。撮影は11月から開始される予定で、作品完成は2017年3月、公開は来秋になる見込みだ。

服装に無頓着で、眼鏡にスーツ姿の伊藤役を演じる生田は「生田、久々に恋愛映画やるってよ。キュンキュンを超えて、ギュンギュンする映画を作ります」とコメント。また弓道部員の響役を演じることから現在弓道の練習に取り組んでいるという広瀬は「少し恥ずかしい気持ちもありますが、伊藤先生への気持ちを大切に、先生の事を大好きになりたいと思います」と意気込みを語っている。

■生田斗真のコメント
映画『先生!』で世界史の先生伊藤貢作役をさせて頂く事になりました。
三木監督作品は、『僕等がいた』以来二度目の出演になります。
久しぶりに王道ラブストーリー作品に呼んで頂きました。
三木監督の描く、青春時代の一瞬の煌めき、キラキラと輝く眩しい世界観の中で、大人の男を精一杯演じたいと思っています。
脚本の岡田麿里さんは以前から御一緒してみたい方でした。岡田さんが書いて下さる、繊細で心が温かくなる言葉の数々に、丁寧に息を吹き込みたいです。
広瀬すずさんとは初めての共演です。
映画に対して、お芝居に対して、とても誠実な広瀬さんと御一緒出来る事、今から本当に楽しみにしています。
生田、久々に恋愛映画やるってよ。
キュンキュンを超えて、ギュンギュンする映画を作ります。
皆様、是非、完成を楽しみにしていて下さい。

■広瀬すずのコメント
私自身、ここまで王道なラブストーリーの作品は初めてなのでどんな世界でどんな感情に出会うのかな、と思うと、ただただ楽しみです。
少し恥ずかしい気持ちもありますが、伊藤先生への気持ちを大切に、先生の事を大好きになりたいと思います。
少しでも、響の切ない心、嬉しい心をたくさん感じれるように頑張りたいと思います。
楽しみに待っていただけたら嬉しいです。

■三木孝浩監督のコメント
生田くんとまたラブストーリーをやろうねと約束してから早5年。
再びタッグを組めることを本当に嬉しく思います!
年齢を重ねた今だからこそ演じることのできる生田斗真の「伊藤先生」。
そして今10代で最も眩しい輝きの中にいる女優広瀬すずが演じる「島田響」。
この二人が、どんな風に奮え、想いを響かせ合うのか。
現場での二人の化学反応が本当に楽しみで仕方がありません。
原作の、やわらかくて、切なくて、胸をくすぐる空気感を素敵なキャストスタッフとともに繊細に描きたいと思います。 

■岡田麿里のコメント
河原先生の瑞々しくも繊細な恋愛作品群には、切なさに胸がきゅうとなったり、興奮のあまり身悶えしたりする瞬間をたくさんいただいてきました。
『先生!』の実写化に脚本として参加させていただくことになり、その時に感じた気持ちをめいっぱい表現できたらと思っています。

■河原和音のコメント
自分にとっても懐かしい作品です。若い読者の皆さんだと、お母さんが知ってるかも!
どんな映画になるか楽しみです。内容は、年の差先生ラブなのですが、きっと素敵な映画になると思うので観てほしいです。
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